スイーツの効能

 むすめを週に1回のスイミングに連れていく日です
 スイミングは1時間。
 レッスンが終わると、同じクラスの中のいいKちゃんと、採暖室に入って、温まりながらお話をして、持ってきたおやつを分け合って、食べるのを楽しみにしています。
 今日も、二人で着替え終わって、おやつを食べるつもりでロビーに降りてきたら、「今日はD君と晩ご飯食べに行くの。」とKちゃんに言われました。
そう、最近、Kちゃんと同じ幼稚園のお友達が、一緒にスイミングスクールに通い始めたのでした。
「やだ~。Kちゃんとおやつたべたい~。」
 という娘に、
「Kちゃんは、今日はD君とおでかけして、ごはん食べるんだよ。りんちゃんも、これから用事があるからこのまま帰ろうね。」
 D君と手をつないで、「バイバ~イ」っと走っていくKちゃんに手を振りながら、娘の顔がちょっと顔が曇ります。
 いつもは自転車で通うスクールも、今日は雨だからバス停まで歩いていきます。
「母ちゃん、いままでKちゃんとひとつのハートだった感じがしたの。でも、ハートは半分切られちゃったみたいだね。」
娘の言葉に、どう返していいかわからなくて、
「そうかもしれないね。」とだけ答えたのでした。
 しばらく歩いていると、夕闇の中にぼんやりと明かりが見えてきました。小さなパン屋さんです。
「なんかパンのいい匂いする」
「今日はおやつまだ、食べてないからパン買って食べよっか?」
「うん!食べたい」
お店の中に入ると、菓子パンがたくさん並んでいます。
img120214.jpg
「りんちゃん、これにする」
と選んだのは、ドラえもんの顔のパン。私はピーナッツのパンを選んで店をでました。
バス停までは、まだ距離があります。
「歩きながら食べちゃおうか。」
と誘って、二人で歩きながら食べました。
「ドラえもんの中から、チョコレート出てきたよ!」
うれしそうな声が聞こえてきました。
「これ食べながら歩くと、バス停まですぐみたいな気がするね~。」とも。
お、ちょと元気になったみたい?
「りんちゃんもお友達は、ちょっとづつ変わっていくんだよ。これから小学校に行ったら、保育園のお友達とも合えなくなる子もいるよね。でも、その代わり、新しいお友達ができる。そうやって、仲良くなったり、お別れしたりしてくものなのね。でも、そのときは、さびしかったり、つまんなかったりするけどね。」
「うん、でも、今度Sくんと、キッザニア(子供のための職業体験施設。看護士やデザイナー、ピザ職人などの体験ができる)行くんだよね?」
Sくんは、最近スイミングスクールで仲良くなった男の子です。
娘はこれからも、こんな「ハートが半分になる」気持ちをたくさん味わうんだろうなと思います。
でも、スイーツは、こんなときのためにあるんですね。
つらいことやさびしいことや、いろいろある人生を、その甘さで耐えられるものにしてくれる。
娘は、口の周りをチョコレートだらけにしながら、今度S君と行く、キッザニアで、「宅急便屋さん」になることを、一生懸命考えているみたいです。
今日は、バレンタインデー。甘いチョコレートに敬意を。
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