だれかのために。

~九州で起きた地震の被災者のみなさんの無事のお祈りし、支援のために、すでに行動を始めていらっしゃる方たちに、敬意を表します~

ある修道女の方に教えていただいたことがあります。

「人間は、自分のためだけ、というのはがんばれないもの。だれかのためを思って、日常の労働をすること、それは祈りをささげることなんですよ。」

震災で大変な苦しみを味わっていらっしゃる方たちのために、寄付やボランティアなどのお手伝いは、ぜひ必要ですね。
そしてそれ以外の、今、すぐにさせていただけることのひとつが「祈ること」かもしれません。


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以前、非常につらい局面にでくわしたとき、ある修道女の方にいただいた言葉でした。

「毎日の生活の中での労働、例えば、掃除や洗濯などの人の目につかない仕事。これは、いやだなぁと思うようなできことが起こったとき、それらをこなすときに、『この仕事を自分が丁寧に行うことで、○○さんが幸せになる』
そう思ってみなさい。

そうすれば、意味がないと思っていた、ルーティンの仕事も、いやな出来事も、ココロをこめて誰かの幸せを願う、つまり祈ることになるんですよ。」

それ以来、しんどいことや、つらいことがあるときは、「これをがんばれば、○○の病気が良くなる」とか、「これを、クリアすれば、△△ちゃんが元気になる。」
って思うようにしています。

そうすると、不思議なもので、いやな出来事をがんばれる気持ちになったり、“誰かのために”と思った人たちのことを、愛をもって身近に感じることができるようになりました。

九州の地震で、避難されている皆様方の無事を祈りつつ、私は、私の仕事を、心をこめて、愛をこめて、今日もやりたいと思います。




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薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン
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