薬膳の「わかりやすい中医学の基礎」クラスのテキストが完成しました

6月2日から

「わかりやすい中医学の基礎」クラスが

始まります。

http://yakuzenkouza.cart.fc2.com/ca15/83/p-r-s/

今回、今までのクラスでのレジメを一気に加筆した

オリジナルテキストが完成しました。


薬膳の考え方を伝えたくて、

漢方キッチンという会社を作ってから、

19年になります。

今でこそ、みなさまに薬膳を伝えることに、

自信が持てるようになってきましたが

北京の大学に留学していたころは、

中国医学の理論が理解できず、

とても苦労しました。

漢字ばかりのテキスト。

「臓器に感情がある」とか、
「各臓器に神がいる」とか

非科学的に感じて

どう受け入れていいやら、わかりませんでした。

今、考えると、新しいことを学ぶのに

今まで自分が知っている「理屈」の中に

押し込もうとしていたんですね。

ある日、ふと、古い象形文字の本を読んでいたら

「神」ろいう字は、左側は「いけにえ」をささげる台のイメージ図で、

右側は「おつげ」を意味する、「かみなり」のイメージ図だと書いてありました。

もともとイメージ図から象形文字、

漢字へと発展してきたものを

思考に使っている民族の理屈なら

臓器もイメージとしてとらえたらどうだろうと

思いました。

それで各臓器を、それぞれ別々の個性あるキャラクターに例え、

彼らが協力したり、牽制しあったりしている

と考えてみたら、

今までわかならなかった中医学の理屈が、

とてもわかりやすくなりました
 
それぞれの臓器に「神」が宿るというのは、そういうことかと

腑に落ち、臓器の健康な状態、病気の状態が

イメージできるようになりました。

今回のテキストは、私のそんな経験を活かして、

中医学を初めて学ぶ人にも、わかりやすく作りました。


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西洋医学では身体の各臓器や細胞が

それぞれ独立したものとしてとらえますが

中国医学では、臓器や細胞がそれぞれ異なる役割を担当しながら、

お互いにつながり、協力していると考えます。

その「つながり」に焦点を当てるのが中国医学とも言えます。

これは、中国医学が人間を自然界の中で、

その仕組みに影響を受けながら生きている動物であり、

自然界である役割を担う「一部」と考えているからです。

中国医学の理論の魅力は

「私たちが慣れ親しんだ西洋文化的な理論」と

別の枠組みを持つ理論体系ということ。

考え方の枠組みが増えれば、

それだけ、判断をするときの選択肢が増え、

的確な判断ができるようになります。

自分の体、心、命というものに対して、

さまざまな見方ができるようになることは、

私たちの生き方を豊かにしてくれます。


6月2日(土)午後15時~より、クラスを開講予定です。

まだお席に余裕がありますので、ご興味のある方は、ご参加ください。

講師は、漢方キッチンの講師であり、薬剤師の岡山真弓が担当しています。

もちろん、各回テーマに合わせた薬膳スープがつきます。


詳しくはこちらをご覧くださいね。

http://yakuzenkouza.cart.fc2.com/ca15/83/p-r-s/

明日もよい1日ですように。