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バルセロナの旅  ~ガウティ・カリキュラム 1~

今年の旅行は、どこに行こうか?

って考えていたら、最近ガウディの写真集を見ていた娘が

「ガウディの建てたお家とか教会が見たい」

娘は、小学2年生。来年になったら、きっとまた、別のことに興味を持っているかもしれません。
我が家の方針は、「お金は残してあげられないかわりに、体験はふんだんに。」

「興味のあるうちに、連れて行こう!」ということになって、この夏の家族旅行はバルセロナで、ガウディづくしの8日間です。

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バルセロナ到着後、ホテルへ、
太陽が、輝くばかり。気温は34度!

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カタルーニャ広場近くのデパート「エルコンティグレス」の展望カフェテラスで、一服しました。


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デパートのカフェテリアなのに、素敵なロケーション。
遠くにサグラダファミリアが見えるし、とにかく見晴らしがいい。


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長旅を疲れをとって、出発。
娘のための「ガウディ・カリキュラム」が始まります。
もちろん、私にとっても、スペインの豊かな食を体験するのが楽しみ!



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まずはポケリア市場に、現地の食材を見に行きます。

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加工肉のお店。
あらゆるタイプの「マタンサ」と呼ばれる、豚肉加工品が並べられています
チョリソ、イベリコ豚のハムなども、びっくりするほど安い。


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果物も種類がたくさん。生ジュースや、テイクアウト用のカットフルーツも売られています。


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ナッツとドライフルーツのお店。
スペインは、ローマ時代にペルシャからもたらされた文化が強く残っていて、ナッツやドライフルーツなどアラビアの食文化がそこここに、香ります。

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夕食は、地元の人の人気店といわれる「イラティ」でタパス。

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立ったままで、ドリンクとタパスを気楽に選んでいきます。

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はじめてのピンチョス体験。
しかし、生ハムの好きな娘は、上に乗っている具だけ、食べて、フランスパンは「はいっ」って・・・

サンドイッチのパンだけ片付ける。
すし屋でシャリだけ、片付ける。

母親ならだれも、経験していることだと思うのですが、ピンチョスも。。?


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要人用ゲームセンター

 今回の旅のもう一つの目的は、おいしい棗の買い付けルートを確保すること。
無農薬ということで、日本に輸入されているものでも、本当にそうなのか、信用できない。
今回は、中国人の知り合いに頼んで、政府要人に食材を提供しているという会社を紹介してもらった。
その人のオフィスは、私の止まったホテルからすぐ近く。
近くの四川料理の店で、待ち合わせて、昼食を一緒にとってから、彼のオフィスへ。
オフィスへ訪れると、なんだか、ものすごく広い部屋。
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応接間には、すでにお客さん姿が。。。。
「先客かしら?」と訊くと
「私のマッサージ師だから、気にしなくていいよ。」とのこと。
お部屋を探検してまわることにした。
「ここは何?」
「マージャン部屋だ。」
「こっちは?」
ばがでかいデーブルに、すずりが置いてあって、半紙積み重ねられている。
「書道部屋。ここで、お客さんが好きに書を楽しむんだ。良かったら書いてもいいよ」
「私、書けないからいい。」
いったいここはなんなんだ??
しばらくすると、窓際にのテーブルに、茶を淹れるからと通された。
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下にお湯が流れるタイプの茶道の専用のテーブルだ。
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貴重なお茶らしい。ただ、飲んだことのない味で、私には、貴重さがわからなかった
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でも、水はおいしい。
「この水、おいしいですね。」というと、
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「これは、売り物じゃないんだ」という。
要人に提供するために、ボトリングされている水らしい。
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水の箱に「内供」の文字。つまり、売り物でなくて、内部で流通する品物という意味。
無農薬の棗と、クコを試食させてもらって、輸入の方法などを、相談する。
そのあと、干しブドウもいいのがあるんだと出してきた。
思わずのけぞる。
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干しブドウがカプセルシートに入っている。
「なんのために、こんな風にしてるの?」と尋ねると
「为了卫生。(衛生のため)」との答え。
もう、だめだ、可笑しくて可笑しくて、笑いが止まらない。
「何をわらってるんだ??」とけげんそう。
要人用ゲームセンター、堪能しました。
干しブドウは、輸入しないと思うけれど、話のタネに欲しいな、これ。

北京へお礼参り?

 今年のクリスマスは、北京で過ごしました。
仕事ですが。。。。
だけど、仕事だろうと、北京に行けるってだけで、ウキウキです。
この秋に出した、「西太后のアンチエイジングレシピ」では、西太后の医療カルテの編纂者、陳可冀(ちんかき)先生に推薦文を書いてもらったので、お礼に、著作本を差し上げに西苑病院まで行きました。
着いてから、電話すると
「明日10時においで」とのこと。
夏の留学以来、久しぶりの西苑病院です。
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北京らしい冬枯れの風景
昨日まで、雪が降っていたらしくて、空気の色がきれい。
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蜜柑売りのおじちゃん
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夏には、工事中だったらビルの改修が終わって、きれいになっています。
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陳先生のオフィス。まだ、9時40分だけど、すでに先生の姿がある。
私の姿を見つけて、
「你来了啊。(来たのか)」
と中へ。
原稿は、すでにメールで送っていたけれど、現物を渡すのは初めて。
表紙を見て、巻頭写真を繰る。
「太棒了!多漂亮!(すごいじゃないか、きれいだ!)」
中の再現レシピの仕上がりに、満足そうだ。
私が本にサインを入れている間に、お茶を入れてくれる。
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お茶じゃない、お湯だ。
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先生が新しく出版したという清代のカルテ研究の本をいただいた。
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助手にお願いして、記念撮影。
撮りあがった写真を見て、先生は不満そうだ。
「君は、花柄なのに、私は灰色。違うセーター着て来ればよかった。」
やはり、相変わらず、おもしろいのだ。この先生。
西太后のアンチエイジングレシピの続編の出版でも、協力してくれると言ってくれたし、
やはり、会いに来てよかった。
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北京にバイバイ

北京に旅龍立つ前は、
「○○のレストランに行ってみよう。」とか
「京劇は、梨園で。」とか
いろいろ想像してたのだけど、
北京に行ってみたら、全く違う生活がありました。
毎日、音楽を聴きながら、地下鉄で通学して、レッスンが終わったら、野菜を買って、おうちでお母さんとご飯を作って、子供の宿題をみて、寝る。
シンプルで、飾り気のない生活。
北京で、得たものは、「余裕」だったかもしれません。
北京へ旅立つ、少し前から、だんだん枯れてきていました。
泉が枯れるように、湧きだすものが無くなってきているようでした。
仕事と子育ての時間をやりくりしながら、いつもいつもどこか急いる日々。
仕事や家庭から、もらっているエネルギーと、与えるエネルギー。
収支があっていないようでした。
北京に行ったのは、もらいたかったのです。
かつての老師に、
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「今日、ジャージャー麺を作っておいてあげるから、お昼たべにおいで。」
と言われる、一言がとてもうれしかった。
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家に帰るとおかあさんが、ご飯を作ってくれていて、
「夕飯は、餃子だよ。」って。
ほっとした。
李先生のレッスンで、
「こんな患者の場合は、どんな症状がでるか言ってみて。」
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試されるのが、ワクワクした。
生きることはエネルギーをやり取りするということ、
私の泉が枯れたら、他の人の喉の渇きを潤すことはできない。
私の泉は尽きたわけじゃなかった。
のどの渇きを潤してくれる泉があったことに感謝。
そして、泉の水を汲みに行くことを許してくれた周りの人たちに感謝。
また、私がどなたかの泉になれますように。
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北京での生活~娘の冒険~

 西苑での実習が終わって、北京の生活もあと2日。
学生生活をしていたので、観光地やお土産屋さんにほとんど行ってないことに気づきました。
娘に「どこに行きたい?」と訊くと
「西太后のおうち。」(故宮のこと)
私が、西太后の食事の研究をしているので、娘にも西太后が身近な人になっているんですね。
タクシーをチャーターすることを勧められたのだけど、
できれば、ライブな北京を娘に見せたい。
地下鉄で行くことに。
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では、しゅっぱつ~!
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地下鉄の天安門東で降りて、地上にあがると、そこは、人の渦。
「かあちゃん、このひとたち、なにしてるの・・・・」
あまりの人に圧倒されている娘。
「こんなの大したことないわよ~。」と中へ、進みます。
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チケット売り場も、長蛇の列。チケットいつになったら買えるのかな?
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ひまつぶしに、故宮の地図でも買いましょう。
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「西太后じゃないひとは、真ん中の門から、入れないんだよ」
ドラマ「蒼穹の昴」で聞いた豆知識を教えてくれます。
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ちょっと一服。ここは、北京でも珍しい、雲南省で採れた「雲南コーヒー」をおいています。
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うす~~い珈琲でした。でも、あるだけありがたい!
人あたりした、私たちは、人の少ないところへ。西太后のお宝をみることに。
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娘が興奮。「ティアラ~。西太后がかぶってたのかなぁ。きれい、かぶりたい。」
たくさんの金、銀、ダイヤ、翡翠にうっとり。
女の子ですね。
故宮の観光を終えて、建国門にいきます。
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ところが、故宮の出口は、大渋滞で、バスは、動かない。タクシーは捕まらない。輪タクの運転手がふっかけてくるで、どうにもならない。
娘の手を引いて、故宮の堀沿いに歩いていると、輪タクの客引きのおばちゃんが、声をかけてきた。
「あんた、子供つれて、こんなとこで、なにしてんの?」
無視して、歩いてると、
「あんたに、乗れって言わないよ。どこいくの?」
行先をいうと、
「タクシーは、ここは止まっちゃいけないことになってるからつかまらないよ。ずっと先まで歩くと、右折したとこに、バス停があるから、そのバスに乗りな。」
頼りなさそな親子に見えたんだろうか・・・
娘は、「かあちゃん、りんちゃん、がんばるよ。」
おっ、たくましいじゃない。
1キロほど歩くと、天安門まで行くバスの停留所。
乗ったは、いいけど、大混雑。
「かあちゃん、りんちゃん、こんなバスに乗ったの初めてだよ。」
つぶされそうになるのを、腕でブロックして、15分。
天安門で降りて、地下鉄に乗り換え。
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建国門到着。
がんばったね~。
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朝8時に出発したのに、すでにもう1時半。
お昼にしよう。
ところが、店がない。
私が留学してたのなんて20年前の話、変わってて当たり前。
とりあえず、目についたショッピングセンターに入って地下へ降りてみた。
お茶屋のお姉さんに、レストランを訊くと、ここには、レストランがないとのこと。
「かあちゃん、りんちゃん、もう歩けない、足いたいよ~。」とべそをかいている。
7、8キロは、歩いたものね。
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お茶屋のお姉さんが
「座って、お茶飲んで、休んで行ったら。美味しいジャスミンティを淹れてあげるよ。」
おしゃべりをしながら、お姉さんが、次から次へと、あったかくて、香りのいいジャスミンティを、注いでくれる。心遣いに、体も心も癒された。
近くのお店を教えてもらって、また、さらに歩きます。
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雨も降って来ました。もうちょっとだよ。
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やった~、ご飯食べれる~。
注文しようとしたら、ウェイトレスのお姉さんが
「あと3分まつといいよ。2時になったら、料理が半額になるから」とささやく。
それなら、と2時になるのを待って、注文。
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セロリの和えソバと皮蛋かゆ、それからニラの焼き餃子。
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待ちきれません。
「りんちゃん、中国のご飯ってすごく美味しいと思う。」って真剣な顔で言う。
こんなにお腹がすくまで歩くことないから、そう思ったのかも。
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あちちっ、慌てすぎ。
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「はい、伝票、安くしといたよ。」
ほんと、14時2分のオーダーで、半額なんだね。
ありがとう、お姉さん、
その後は、東単で、お買いものをして、家へ。
地下鉄に乗って、つり皮につかまっていると、娘の様子がおかしい。
体を後ずさりしている。
見ると足元に水が。。。
「ん??」
席に目をやると、農村から出てきたらしいみなりの母子が座っていて、こどもがお母さんのひざの上から、床に向けておしっこをしてる!
「ひゃあっ」
と声を上げて、とびのいた。
おかあさんは、
「ニャオニャオ~(尿尿~)  おしっこしたのね~」
なんて、言ってて、まったく悪気がない。
気になって娘の顔を見ると、なんだか可笑しがってる風で、笑っている
「どうしたの?」と訊くと、
「りんちゃんは、すぐわかったから、よけれたけど、母ちゃんは、おしっこふんだよ、アハハ。。」
なんだか、頼もしくなって、私も一緒に笑ってしまった。
「洗えばいいか!」
くたくたになって帰宅。お母さんとご飯を作りながら、今日の話をしたら呆れ顔。
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「よくまあ、中国人でも、もうちょっと楽な観光するわよ。」
お風呂に入りながら、娘と今日の1日を振り返る。
「あんなに汚かったり、ごみごみしてたりして、いやにならなかった?」と訊いたら、
「おもしろかった~。汚いこといっぱいみたけど、きらいになってないよ。」とにこにこしている娘。
彼女のたくましさと明るさを見直した1日。
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北京での生活~宅配北京ダック~

レッスンが今日で終わった。
「お祝いに、北京ダックの出前をとろう。」とおかあさん。
北京ダックの出前??
そんなのがあるの。
「家で、食べた方がリラックスできるしからね。」とのこと。
電話で注文する声がして、しばらくしたら出前がとどいた。
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ホントに北京ダックの出前。ネギやキュウリもついています。
北京ダックは、週末の食事や人を招いたときに、北京人は、よく北京ダックの出前をとるそうです。
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おかあさんに巻き方を教えてもらって、いただきます。
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「おいしい!!」って娘が夢中で食べています。
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Kちゃんの満足そうな表情。
「今度、日本の帰るときには、早めに予約してもってかえるといいわ。」
「どうやって??」
「手荷物の底にいれておくのよ。いつもそうしてるわよ。」
きっと美味しいお土産になるけど、おかあさんチャレンジャーだな~。
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外で食べる北京ダックもいいけど、こんな普段着の北京ダックも素敵。
ごちそうさまでした!
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北京での生活~最後のレッスン~

李先生の専門は、骨粗しょう症以外にももうひとつあってそれは、抑うつ症やうつ病などの精神疾患。
中国語では「焦虑状態」という。 
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今日も、外来では、けっこうな数の抑うつ症の人が来ている。
ひとりは、19歳の女の子。
学校での悩みが原因で、ほとんど睡眠がとれない状態だったのが、半月で、大分眠れるようになったとのこと。
カルテの「抑うつ症」の文字を見て、
「私は、抑うつ症なんかじゃない! お母さんが、私のこと、むりやり連れてきただけで、ちょっと眠れなくなってただけよ。」
と叫ぶ。
「もうあなた19歳の大人なんだから、自分の行動に責任をもちなさい。あなたは自分の問題を、ものすごく大変なことだと思っているけど、人生の80~90パーセントは、思い通りにならないことばかりなの。その中で、自分で楽しく、生きていくのは、これから先、すべて自分一人の考え方ひとつにかかっているのよ。
漢方薬で、精神状態が良くなってきているのだから、ここからは、自分で生活や気持ちの持ち方を変えていかないと、一生同じことよ。」
と厳しい言葉。
女の子は、びっくりした顔をして聞いていたけど、しばらくして、
「わかりました。」
と言って、薬を取りに行っていた。
一人っ子政策で、精神的に弱い子供が増えていると聞いていたけど、こんな子供が多いのかも。
また、しばらくすると一人の患者。
「時間がないから、私の症状に効く薬をすぐに出して。1か月分ね」という。
「すぐに治る霊薬なんて、世の中にないのよ。人の体は、日々変わる。中医は人の変化と一緒に歩くの。
そのためには、医師と患者が意思疎通しながら、薬の中身を変えていかなきゃいけない。あなたに出す薬はないわ。受診費は返金するから、帰ってちょうだい。」
『中国医学は、人の変化と一緒に歩く』か。
いい言葉だな。
私が李躍華先生から、学んでいることは、漢方や薬膳の処方だけじゃない。
患者の心も体もひっくるめて、「その人」に関わって治療するという、中医の精神。
今日で、レッスンは、最後。
西苑に来たからこそ、感じられるものがたくさんありました。
先生ありがとうございました。
先生と抱擁を交わして、別れる。
「来年、また来るんでしょ?」
これたら、いいなと思いながら、ドアを閉めた。

北京での生活~中国のプール~

今日は、日曜。
子供たちが
「今日は、どこに連れて行ってくれるの~??」
と、昨日から大騒ぎ。
昨日の土曜日は、中国人の友達と私がおでかけしていたから、二人は、不満なのです。
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近所の人から、子供用のプールのチケットをもらったので、二人を連れていくことに、
「太陽宮」という公園の中にあります。
ここって、確か公園だったけど、プールなんてあったっけ??
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おかあさんに、おやつを持たせてもらって、出発。地下鉄で20分ぐらいの場所です。
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太陽宮公園に入ってみると、やっぱりプールなんてありません。
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回り込んでみると、仮設のゲートができています。
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なんと、公園の中に、たくさんの仮設のビニールプールを設置してんです!
入ってみると、人工芝の上に、10数個の特大のビニールプールがあって、それぞれが、滑り台になってたり、迷路になってたり。
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まず、一番大きなプールで、泳ぐことに。水深は80センチぐらいなので、子供にも安心です。
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滑り台から、すべり降りて、子供たちは楽しんでます。
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こちらは、タコの足がたくさんぶら下がった小型プール。
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プールが汚れないように、足を水であらいます。
ひとたびプールから出れば、周りは土ですから。。。。。
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迷路のようになったプールもあります。
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見えますか~。上からちっちゃなシャワーで、水をかけて滑りやすくしてるの。
水の量が少ないから、うまく滑れなくて途中で、とまっちゃったりもする。
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プールの後は、おやつの時間。
これは、綿あめ。すごい色ですね。
子供たちは、大いに満喫したみたい。
また行こうねって。
私にはちょっとカルチャーショックなプールでした。

北京での生活~冬の病は夏治す~

西苑医院にいると、小児科で、背中に膏薬をはった子供たちを目にします。
先生に尋ねると、
「冬病夏治。(冬の病を夏治す)」との答え。喘息や気管支炎にいいそうです。
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この治療方法は、冬に起こりやすい肺の病を、夏の間の治療で治すというもので、2000年前に書かれた「黄帝内経」に、記載がある治療方法です。
夏の決められた時期に、決められたツボの上に漢方薬の膏薬を貼り、皮膚からの吸収で治療をします。
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第1期は7月18日から27日
第2期は7月28日から8月6日
第3期は8月7日から16日
それぞれの期間で連続3日間、トータル9日間膏薬をはるというものです。
娘が喘息であることを言うと、
本人がいなくてもできるから、やっておいでとのこと。
小児科での申込みの仕方を教わって、診察をうけました。
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まず、受診受付。
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診察券を発行してもらって、受診料の4.5元を払います。
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こちらが、小児科の先生。
ここで、説明を受けて、家で、決められた期間、膏薬をはるように指導されました。
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看護士が、膏薬を容器に詰めてくれました。
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大きな絆創膏と、説明書をもらって、そのとおりに薬をはります。
娘は第1期はすでに過ぎてしまったので、2期から始めます。
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お風呂上がりに、背中に貼って。。。。
効果は、この冬のにわかります。どうでしょうね~
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北京での生活~VIP CLINIC~

西苑では、普段の外来の他に、特需問診というのがあります。いわゆるVIP CLINICのこと。
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実力のある医師は、普通の外来以外に、この特需問診という外来を担当します。
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受診の申し込みをするのに、100元程度(日本円で1400円ぐらい)かかるうえ、ここで使われる漢方はすべて、自費です。
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私がついている李医師の特需問診も100元の費用がかかります。
受診にくる人は、当然、お金の余裕がある人が多いです。
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今日、来た人の一人は、浙江省からの患者さん。
骨粗鬆症の他に、体のほてりがひどいとのこと。
特に手のほてりが目立ちます。
手の平が、明らかに赤く、熱を持っています。
中国医学では、このような状態を「五心煩熱(ごしんはんねつ)」と言い、体の中の必要な体液が極端に減った状態を表します。
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骨を増強する薬草の他に、 熱を取り、体液を増やす薬草をプラスして、方剤を組んでいきます。
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これは、膏薬といって、漢方を練薬状にしたもの。携帯に便利で、味も美味しい。個人の体に合わせて作ってももらえます。特需問診でのみ使われます。
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特需問診は、部屋も広くて、きれい。記念撮影など。。。。
患者さんは、いつもの問診の1/4以下。(当然ですが。。。。)
なので、早めに問診がおわりました。
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李先生のオフィスへ戻って、体質別の薬膳の火鍋(鍋料理)の講義。
「阪口、お腹がすいたでしょう。」
「はい、ちょっと。」
「りんごを食べながら、話しよう。」
とりんごとモモを齧りながらレッスン。
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こういうものがオフィスにおいてあるのが、中国らしい。
今日も充実した内容でした。
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