阪口珠未と行く美と健康・グルメの旅~北京編8

2012.1.23

北京名物
山査子あめ
山査子は、消化を促進する食材で、良く薬膳で使われます。
姫リンゴに似た形ですが、ずっと酸っぱいのです。
でも、飴と一緒になるとこれが、とてもおいしい。
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他にも、ナツメにあめがけしたものや、蒸した山芋にあめがけしたものなど。
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さんざし、なつめ、山芋、どれをとっても「養生食」
中国はこのようなお菓子がたくさんあります。
そこにあるのは、「どうせたべるのなら、体によいお菓子」という健康に対して、すごく貪欲なところ。
贈答用のお菓子も、年配者などには、薬膳を取り入れたものを送ります。
そこには、
「あなたの体を気遣っていますよ」
というメッセージをなにげなくこめているようです。
もちろん、最近は、輸入菓子を送ることが多くなったようですが。。。
でも、こんな懐かしいお菓子がまだあるのを見つけて、少しほっとしたしました。
私がいたころとの違いは、顧客サービス。
山査子飴はおいしいけれど、種が1個に6.7個入っていて、それを出すのが面倒。
ところが、今回のは、すべてカットして乗りのぞいてから、飴掛けしてありました~。
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