ふきのとう

2009.4.14

4月1日から娘が保育園に入って、もうお弁当を作ることがなくなりました。楽になって、うれしいけれど、なんだかちょっと寂しいような、気が抜けたような。おかげで、夫には「最近のお弁当、ちょっと手抜きじゃない?」といわれてしまいました。
 今日は、娘には入れられなかった「大人な弁当」を張り切って作りました。
「ほたるイカとふきのとうのパスタ」、「春キャベツペペロンチーニ」、「アスパラとかぼちゃのマリネ」。
春は香りの強い野菜がたくさんでまわりますが、ふきのかおりは、格別。食べると巡りが悪くなっていた気が流れるような感じがします。「ほたるイカとふきのとうのパスタ」は刻んでゆでたふきのとうを、よく絞ってから使います。
 私にとって弁当づくりって、「ふきのとう」みたいなものです。朝起きて、小さな箱をめの前に、さて、どんなものを入れたら、喜んでくれるかな、今日は体調がわるそうだったから野菜を多めにしようか、なんて考えると眠かった頭がシャキンとしてきます。忙しい毎日をピリッとさせる香り付けのようなもの。
 ふきのとうも、もうすぐ終わり。お店に出回っているうちに、いっぱい食べたいですね~。
im090414