2023.12.25
こんにちは、阪口です。
私たちの漢方キッチンのクラスでは、
「手を加えたものほど自然から遠のくから、「加工品」は、できる限り使わないようにしましょう。」とお伝えしています。
例えば、ソーセージ、ベーコン、かまぼこなどなど。
でも、同じ加工品でも「自然のプロセスを経て加工されたもの」は、すばらしい効果を持つものが多いです。
それが、味噌、ぬか漬け、梅干しなどの加工食品たちです。
そして、自然のプロセスを経るからこそ、一般の加工食品の画一的な味と違って、各地方、各家庭によっての個性が際立ち、全く違う味や風味のものが出来上がります。
薬膳発酵クラスの講師、岡山真弓先生は、石川県の金沢出身。
「へしこ」や「かぶら寿司」などいろいろな発酵食品があることで有名です。
今回は、さまざまな味噌のひとつ「野菜味噌」についてお話してくれました。
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30年以上薬局現場で患者さんに接し、薬膳・漢方・手つぼ・発酵食などを組み合わせた指導を行う「ハイブリッド薬剤師」。漢方キッチン講師の岡山真弓です。
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今年もあっという間に終わってしまう感じですね。
薬局は風邪やインフルエンザ、乾燥による肌のトラブルの患者が多く、
年末まで怒涛の日々になりそうな予感です。
寒い時期といえば鍋!
私の地元、石川県のお土産に良く購入される『とり野菜みそ』
ご存じですか?
もともとは田舎のおっちゃんたちが入る
食堂のメニューの一つだったのですが、
あれよあれよと評判になり、
今ではコストコに売っているという驚きの鍋用味噌なのです。
私にとってはソウルフード。
でも意外と他県の方々は鍋というと出汁ベースなことが多いようで驚かれることが多いです。
以前もお話したように、
石川県は発酵ものが多く、味噌も当たり前に家で作られていました。
家の外の小屋に一年分の味噌が大きな樽に保管され、
部屋中に味噌の香りが充満していたのを今でも思い出します。
味噌は立派な発酵食品!
腸の不調やメンタル系の不調でお悩みの方には、
一番簡単にできる腸活だなって思います。
でも出汁入りみそや手軽な液体味噌ではその効果は得られません!
実は味噌作りは簡単。
ぜひ一緒に味噌を仕込んでみましょう。
自分の手、家族の手で作れば世界に一つしかない
自分だけのスペシャル味噌が作れます。
講座ではじっくり熟成型の味噌を作りますが
1週間でできる白みその作り方もお教えしますよ。
お楽しみに~(^▽^)
※前回のメルマガで表記に誤りがあり「白味噌づくり」と記載しておりました。
講座で仕込むのは「熟成味噌」です。1週間でできる白みその作り方もお伝えします。
【好評企画第4弾】(sparkle)
『薬膳発酵クラス:味噌』
日時:1月25日(木) 10:30~13:30
詳細はこちら↓
http://kanpokitchen.com/school/hakko/