2024.5.24

1カ月ほど前に、有志の薬膳セラピストの方たちと「台湾喫茶」でリアルお茶会を開催しました。

薬膳セラピストの人たちだから、数年は薬膳を生活に取り入れている人たち。

彼女たちと話をしていると

◆学んだ薬膳の知恵で、周りの人のお役に立って喜んでもらいたい。

◆自分もムリなく、楽しみながらやりたい。

みんな、そう思ってることを発見しました。

どちらかではなく

「この両方を満たす」ことがとてもとても大切なんだと思うんです。

「自分だけ幸せだけだと、エゴに偏る。」

「人のためにご奉仕するだけだど、犠牲者になる。」

どちらかだけだと「豊かさの循環」から切り離されちゃいますね。

中医学を学んだ人は、「臓器」と「感情」がつながっていることは知っていると思いますが、

学んだみなさんが、いつもわかりにくいとおっしゃるのが

「心」=「喜」の感情のつながり。

「『喜び』ってよい感情なのに、使い過ぎてはいけないの?」

て思いませんか?

私は喜びには2つの種類があって、

◆ひとつは「自分を喜ばせること」

◆もうひとつは「他者を喜ばせること」

があると思うんです。

動物から人間へと「自意識」を持つ方向へと進化をとげた私たちは

社会性を獲得していきます。

その中で、自己保全的に「自分の身を守れる、自分が安心できる、自分が幸せ」という状態から

「自分のコミュニティーの人たちも幸せであることに喜びを感じる」ようになったのだと思います。

だから、「心」とう臓器がもつ「喜び」はこの『自己と他者の両方』を幸せにすることが満たされた時、

初めてのびのびとその機能を発揮できるのではないかと考えています。

(あくまで、私の個人的な考え方で、そんなこと、中医学の本には書いてないですけどね(o^―^o)

実際、健康寿命と社会的な活動や意識との関りなどを調査した研究はたくさんあります。

例えば、ボランティア活動を年間に100時間以上行っていた人々の4年間の追跡調査では、死亡リスクと身体障害のリスクが低く、心の健康状態も良好と報告されています。

2009年に発表された、日本の疫学調査チーム(JPHCスタディ)のよる研究によると、「人生を楽しんでいる意識」の人は、そうでない人に比べると、脳卒中や心臓病などの循環器系の死亡リスクがおよそ半分。

やはり、自己と他者を大切にするという喜びは『心』をサポートするのですね。

6月から「養生ティセラピストPRO~楽しく生きるためのスモールビジネス実践クラス」講座を開催します。

スモールビジネスというと、「仕事」として構えてしまう人が多いかもしれません。

でも、趣味で人に身近な人にお伝えするのだとしても

人に喜んでもらえるためのスキルを

身につけることは大切です。

◆変化が激しい薬膳に関わる「薬機法」について学んだり

◆養生茶と合わせられるスイーツを作れるようになったり

◆無理なく、楽しく伝え続けらるコツを知ること

それが、「伝える」ときのみなさんの自信になるといいなと思っています。

 

養生ティセラピストPRO講座初回開講記念として、2つの特典を用意しています。

1.5月27日までのお申込みで「キャンペーン価格」受講
 ※専用テキスト・養生茶素材26種類付

2.お申込みの方には「養生ティセラピストBasic」の動画を6月末まで、無料で再視聴

「養生ティセラピスト プロ YOJO TEA THEARAPIST Pro」【スタジオ講習・オンライン受講・見逃し配信】

ぜひ、この機会にご参加くださいね。