2026.4.14

マルタマフーズ 薬膳セラピストの川野かよみです。

株式会社マルタマフーズは、病院や高齢者施設でフードサービスの提供をしており、阪口珠未先生の監修のもと、薬膳メニューの作成・提供を行っています。

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春は芽吹きの季節であり、私たちの体も、活発に活動するために 冬にためたエネルギーを全身に巡らせようとします。
春は環境の変化などにより、ストレスが溜まり、自律神経のバランスが崩れやすい時期です。
気を巡らせること、冬にたまったいらないものを排出することが春の薬膳のポイントです。

 

◎きよみオレンジを使ったドレッシングのサラダを作りましたのでご紹介します◎

きよみオレンジは、温州ミカンとオレンジを掛け合わせた品種で、
3月から4月上旬にかけてよく出回り、香りがよく、甘さもあり、程よい酸味がとってもおいしい柑橘類です。

気の滞りを、爽やかな香りと酸味が解消し、気分をリフレッシュさせてくれます。

~きよみドレッシング~

【材料】 5人分
きよみ果汁…大さじ1
オリーブオイル…大さじ2
酢…大さじ1
塩…小さじ1/2
てんさい糖…小さじ1/2
黒コショウ…少々

~作り方~
・きよみは半分に切り、半分は果汁を絞る。残り半分はサラダに加える果実ため、皮をむき薄皮を取っておく。

・ボウルにオリーブオイル、酢を入れ、よくかき混ぜ、乳化させる。

・塩、てんさい糖、黒コショウ、果汁を加え、さらによくかき混ぜる。

【サラダ具材】
きよみ果実…1/2個
サラダチキン…60g
野菜(スナップエンドウ、レタス、新玉ねぎなど)…300g

 

今回は市販のカット野菜とスナップエンドウ、新玉ねぎを使い、彩りよく仕上げました。

サラダチキンはタンパク質を手軽にとることができ、胃腸の働きを整える作用も期待されます。
スナップエンドウも胃腸の働きを高め、体に潤いを与えながらも、余分な水分は排出してくれる効果があるとされています。
春は苦みのある食材、緑色の食材を摂ることもポイントですので、お好みの野菜を組み合わせて作ってみてください。

きよみオレンジの爽やかな香りが口の中に広がり、とてもさっぱりしていておいしくいただけます。揚げ物や味が濃い料理などにも合い、また野菜本来のおいしさも感じられる一品となっています。

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さらに・・・

きよみの皮をムダなく『陳皮』に☆

陳皮はミカンの皮を干して乾燥させたもので、気の巡りをよくし、胃腸の働きを整えたり、体の余分な水分を排出したり、体を温める効果も期待されます。
漢方、薬膳などで古くから使われてきたそうです。

日陰や天日干しにして、乾燥させるのが一般的な作り方ですが、今回はオーブンで作りました。

きよみの皮をよく洗い、内側の白い部分は苦みがあるので、あまり残さないように取り去ります。クッキングシートを敷いた鉄板に並べて、200℃のオーブンで15分加熱しました。

 

 

お茶にして飲んだり、刻んで料理のトッピングに使用するのも、いい香りがしておすすめです。

 

食材を少し意識してみることで、買い物や毎日の食事がより楽しくなりますよ。

新年度、新生活の始まりに、ぜひ薬膳を取り入れてみてくださいね☆