2026.9.24
マルタマフーズ薬膳セラピストの岩田 真悠です。
株式会社マルタマフーズは、病院や高齢者施設でフードサービスの提供をしており、阪口珠未先生の監修のもと、薬膳メニューの作成・提供を行っています。
~~~~~~~~~~~~~~~
まだまだ厳しい暑さが続く9月ですが、季節は秋へと移り変わっていきます。
人間のカラダは秋風が吹き始めると、乾燥と温度変化によって「肺」がバランスを崩しやすくなります。「肺」とは、呼吸器系や皮膚の働きを指します。
秋に旬を迎える「梨」は水分が多く、体、肺を潤す作用が高い食べ物です。
特に肺を潤して熱を下げ、のどの乾燥、秋に出やすい咳や痰の対策に利用できます。
しかし梨には身体を冷やす効果もありますので、今回は、梨を温めて食べるデザートを紹介します。

『潤う秋のかんたん♪梨のコンポート』

~材料4人前~
・梨 500g(1個)
・水 適量
・レモン汁 小さじ2
< トッピングの分量(1人前)>
・ヨーグルト 100g
・くるみ 10g
・はちみつ 大さじ1/2
・シナモン 適量
~作り方~
1 . 梨の皮をむき、薄くスライスします
2. 梨を鍋に入れ、梨が半分つかるくらいの水をいれます
3. レモン汁をいれ、沸騰させます
4. 沸騰したら火を弱め、5分煮たらコンポートのできあがり
5. 器にヨーグルトを入れ、その上にコンポート、くるみをのせます
6. その上から、はちみつとシナモンをかけていただきましょう
~コツ・ポイント~
砂糖の代わりにはちみつを使用しています。はちみつは糖分やビタミン・ミネラル、酵素を豊富に含み、肺や皮膚、腸にも潤いを与えます。(1歳未満の子供には与えないこと)
コンポートのまま食べてもおいしいのですが、ヨーグルトにくるみとシナモンをのせていただくのがおすすめです。
トッピングに使用する食材は、秋から冬にかけて体をサポートしてくれます。
くるみは、体に潤いやエネルギーを与え、肺を温めて呼吸器の働きを円滑にする効能があるとされています。
シナモンは漢方では「桂皮(けいひ)」と言われ、クスノキ科の樹木が原料で、体を温める作用が強いのが特徴です。
ヨーグルトは、体に潤いを与え、免疫力を向上させます。便秘や乾燥肌の改善に利用できます。ヨーグルトは電子レンジで温めていただくと体が冷えすぎません。
善玉菌がいなくならないように人肌程度に温めましょう。
秋は、暑い夏がすぎ冬へとむかう間。
変化する気候や体に合わせてデザートも楽しみましょう。