2026.10.6

マルタマフーズ薬膳セラピストの田村真実です。

株式会社マルタマフーズは、病院や高齢者施設でフードサービスの提供をしており、阪口珠未先生の監修のもと、薬膳メニューの作成・提供を行っています。

 

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今年の夏は一段と暑く、そんな暑い夏も過ぎ季節は秋を迎えました。

秋といえばおいしい食材が出回る季節!おいしい食材で夏の暑さで弱った体を労り、秋の乾燥から身を守り、元気に過ごすための体づくりをしましょう。

 

◎ 秋の食材を使って簡単にできる、体を潤す薬膳メニューを紹介します。

薬膳では、季節ごとに起きる体の不調やその人の体質に合わせて食材を選び、病気の予防や体質改善を行います。

秋は空気の乾燥により肺などの呼吸器系の機能が低下し咳が出やすく、肌も乾燥します。

また、免疫機能が低下することで風邪を引きやすくなってしまいますが、体を潤すことで予防することもできると考えられています。

 

おすすめの食材は、『蓮根』『豆腐』『白ゴマ』『ナッツ類』『はちみつ』などです。

薬膳では、白い食材は呼吸器系や肌に潤いを与えると考えられています。

また、体力をつける食材の『鶏肉』『さつま芋』『大豆』『卵』などで、夏の暑さで弱った体力を回復させましょう。

様々な色や食感を意識し、秋を感じる満足感のある食事になりました。


<秋の満足薬膳ごはん メニュー>

・大豆と舞茸の炊き込みご飯

・鶏肉と蓮根、白葱の胡麻味噌炒め

・さつま芋とくるみのハニーマスタード和え

・豆腐と卵のジンジャースープ

 

その中から、「鶏肉と蓮根、白葱の胡麻味噌炒め」のレシピを紹介します。

<鶏肉と蓮根、白葱の胡麻味噌炒め>

~材料(2人前)~
・鶏肉(もも) ・・・160g
・蓮根・・・160g
・白葱・・・90g

胡麻味噌だれ
・白ゴマ・・・3g
・白すりゴマ・・・3g
・味噌・・・大さじ1
・みりん・・・大さじ1
・酒・・・大さじ1
・はちみつ・・・小さじ1
・濃口醤油・・・小さじ1

 

~作り方~
① 蓮根は幅1㎝くらいのいちょう切りにして、変色を防ぐため酢水につける。
② 酢水から取り出したら、電子レンジ500wで2分程加熱する。(火の通りを早くする。)
③ 白葱は幅5㎝くらいの斜め切りにする。
④ 鶏肉は一口大より少し大きめに切る。
⑤ フライパンで鶏肉を炒め、焼き色がついたら蓮根を加える。(鶏肉から油が出るので、油はひかない。)
⑥ 白葱を加えて炒める。
⑦ 胡麻味噌だれを混ぜ合わせてから加え、全体に絡める。

 

~コツ・ポイント~

・蓮根のシャキシャキと白葱のトロっとした異なった食感が楽しめます。

・白葱を炒めている時や味噌の香りが食欲をそそります。

・白ゴマは、食感の違いと見た目を意識して、いりゴマとすりゴマを使用しました。

ゴマの皮は固く、擂った方が消化吸収しやすくなります。

 

<秋の満足薬膳ごはん>

◎「大豆と舞茸の炊き込みご飯」、「さつま芋とくるみのハニーマスタード和え」、「豆腐と卵のジンジャースープ」を組み合わせ、さらに秋の体をケアする一食を考えました。

体力をつける大豆、さつま芋、豆腐、卵などバランス良く使用しました。

大豆 は「畑の肉」と呼ばれるほど、良質なたんぱく質が豊富で疲労を回復し、舞茸 はきのこの中でも免疫力を高める効果が高いと言われています。

さつま芋 は体力をつけ、皮ごと使用することで血行を促進し、くるみ は肺を温め、呼吸器の働きを良くしてくれます。また、くるみの食感がアクセントになり食事を楽しめます。

卵 は、完全栄養食と言われるほど栄養価が高く、体力を回復します。
卵 と 豆腐 が体を潤し、生姜 を入れることで体を温めてくれます。

 

その時期の旬の食材を食べることは、栄養価も高く、心と体にもとってもいいことです。

皆さんも食事で心と体をケアしてみませんか?