2023.10.12

こんにちは。

症状別薬膳【美肌・保湿の薬膳】を担当する今西清美先生のお話です。

私が清美先生にはじめてお会いしたのは10年以上前。

でも、そのときとあまり変わらずきれいな肌をキープしています。

毎日の食事に気楽に取り入れている「薬膳」と「精進料理」のおかげ。

継続は力!ですね~。

前回の清美先生のお話はこちら⇒

http://kanpokitchen.com/school/2023/09/03/20230903/

今回はその続きです。

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記者生活の不摂生から「30代で生活習慣病を患った夫」の検査数値が「食」でV字回復。同僚が病気で倒れるなか、精進料理弁当で薬入らずのカラダをキープ中。

漢方キッチン講師の今西清美です。

1年間の薬膳科を終えた私はクラスメートに

半ば強引に引っ張られ

思いもよらぬ3年間の中医コースに進むことになります。 

そんなに勉強好きだったか?

試験勉強でもう、こりごりしたんじゃあないの?

あと3年なんて我慢できるの?

自問自答しながらの新たな始まりです。

 はじまってみると中医コースは先生も中国人による中国語!

教科書も中国語!

もちろん、通訳はつくけれど

今ひとつ、かゆいところに手が届かない・・・

そんな、消化不良的な不満が

少しづつたまっていく感覚がありました。

 そんな気持ちを抱きつつ、ある日、「薬膳研究科」という特別授業に参加し

そこで初めて阪口珠未先生にお目にかかるのです。

そう、先生はまさに私の消化不良を改善する「胃腸薬」だったのです。

 

 先生は中国留学の経験もあり、中国語も堪能

それになんといっても日本で漢方処方や薬膳アドバイスの「現場」を経験している

心底から日本的に翻訳された中医学を理解しているのだ

私は確信しました。

中国的な理論、処方される漢方薬、それはわかる。

でも、日本人にとってはどうなの?

民族も違うし、食べ物も、風土もちがうでしょ?

そんな、私の疑問に

いつも軽やかに、和やかに応えてくれる阪口に巡りあうことで

中医学に対する疑問が溶けていって

まさに腑に落ちた感じがしたのです。

 

3年間のコースを終え、地獄のような(当時は本当にそう、思いました)

試験をも何とか無事に通過した私は

これからは阪口先生の元で勉強しよう。

今までのことを忘れないように~と、思い、先生の門をたたきました。

 そして、今に至るわけです。

「抜けていくもの」

「忘れていくもの」

 それは仕方がない。

でもやらなければ、さらに忘れてしまう。

 そして、薬膳を伝えようと思えば、PCの操作や動画編集だって必要。

 そう日々思いながら、苦手なPCスキルの向上にも挑んでいます。

もう、歳のことを考えるのはやめました。

何をするにも「今が一番若い!!」のですから!!

 中医学を最初から阪口のカリキュラムで学べることは

とても幸せなことです。

漢方キッチンにご縁のあった皆さま、

ぜひ、一緒に学んで、

ご自分の生活に、

周囲の方々への健康のサポートに

わかりやすい中医学を生かしてくださいね!

またお教室でお会いできることを楽しみにしています。