2023.11.6

こんにちは

こんにちは。阪口です。

キャンピングカーに乗っていると旅先で出会うキャンプカーオーナーさんの多くは、子供さんが小さいか、ペットを飼っているか。

ホテルに泊まると、子供が幼くても、ペット同伴でもいろいろ気を遣いますが、キャンプカーなら泣いても(鳴いても)騒いでも気兼ねがいりません。

サイドオーニングの下で、家族と一緒に座っているワンチャンを見ると、旅先でもペットと過ごしたい家族の愛情を感じます。

そんなペットでも家族と同じ食事は食べられないようです。

ペットの食事について、ペット薬膳管理士の佐野芳子先生がお話してくれました。

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「人も犬も薬膳でハッピーエイジング!」がモットーの薬剤師、国際中医師・国際中医薬膳師。おいしいもの大好きな3匹の鼻ペチャ犬と暮らしながら「ペット薬膳管理師」としても活動中。動物たちの「元気で長生き」をサポートします。

漢方キッチン講師の佐野芳子です。

ペットにはいろいろな種類の動物がいます。人と長く暮らしている代表が犬と猫です。

動物の特徴として猫は人間と異なる必須の栄養素とバランスがあります。残念ですが猫の場合はほぼ肉食のため薬膳で扱う食材の利用がかなり限られてしまうのです。

無理をしても猫自身の健康に影響が出てしまう場合もあります。

そのため、ここでは犬の薬膳をお伝えしていきます。

①ペット薬膳で対象となるのは主に「犬」

それだけ犬は人と共に生活してきた歴史が長い動物なのですね。

調理をする前に動物の種類独自の摂取してはいけない食材があることを忘れない。

 

②犬には・ネギ類・ぶどう(干しぶどうやグレープシードオイル含む)・キシリトール・香辛料・生の豆類・マカダミアンナッツは与えない。

これらは犬が食べると中毒症状を起こす場合があります。

③与え方に注意が必要な食材

アボカド・牛乳・イカやタコ・エビやカニ・レバー・鮭・生肉生魚・生の卵白などです。例えば鮭は良いけれど、塩鮭やスモークサーモンはNGなど。

詳しくは「日本アニマルウエルネス協会」が監修する「愛犬のためのホリスティック食材辞典」という本があります。

長く一緒に暮らすためにも

よいものを選んで、ケアしてあげたいですね。