2024.12.2

「人も犬も薬膳でハッピーエイジング!」がモットーの薬剤師、国際中医師、国際中医薬膳師。美味しいものが大好きな3頭の鼻ぺちゃ犬と暮らしながら「ペット薬膳管理士」としても活動中。ワンコたちの「元気で長生き」をサポートします。漢方キッチン講師の佐野芳子です。

少し前に犬と薬膳の話をメルマガに投稿していたところ、読者の皆さんから「具体的に講座で教えてほしい!」とご要望をいただきました。

そして、2025年1月から「漢方キッチンのペット薬膳講座」をシリーズで開催することとなりました。

ペット薬膳の詳細とお申し込みはこちら⇒

http://kanpokitchen.com/school/pet/

 

これから開講する講座の内容の紹介や私がペット薬膳を始めたきっかけ等々、「ただの犬好きのつぶやきダダ漏れ」(笑)な話を記していこうと思います。

よろしくお付き合いください。

薬剤師として薬局で働いていると、患者さんからよく聞く言葉はこんな風。

「薬は飲みたくない、嫌いなんだよね。」

「健康食品があるから薬はなくても大丈夫。」

薬は嫌われ者です(^^;

だったら具合が悪くなって、嫌いな薬をイヤイヤ飲まなければならなくなる前に、何か方法がないか?と考えたのです。

その時に出会ったのが薬膳。

「食材の持つ力を体に取り込み健康を維持する中医学の考え方」に共感し、学びはじめました。

人間の私が「薬膳で健康をキープしたい」と思ったとき

我が家のワンコたちにも目が向きました。

私たちが幸せに年を重ねたいと思って家族のため、自分のために薬膳料理を作るのと同じように、犬にも幸せで、元気でいてほしいと感じたんです。

◆「犬は必ず人間より早く寿命が尽きてしまう生き物である」

◆「犬は基本的に飼い主から与えられた物しか口にしない」

◆「犬は人と共に生きてきた歴史が長く、他の動物よりも長い年月をかけてより人に近い食べ物を摂ることができる」

飼い主さんなら、みんな知っていることですが、だからこそ、私たちが、健康な食を学べば家族として共に生きる犬に元気で幸せな「犬生」を送らせてあげることができますよね。

そこから、鍼灸や漢方薬、動物の薬膳を実践されている獣医師の先生からペットのための薬膳を学び、「ペット薬膳管理士」資格を取得しました。

そう、獣医学にも「中獣医学」と言って動物の中医学があるのです。

「ペット薬膳」と聞いて

「薬膳料理? 手作り食なんてやったことないのに」と思った方も、ご安心を。

「犬も人も一緒に食べられる」薬膳料理だったらいかがですか?

この講座でお伝えするレシピは、「人も犬も共に食べられる食材」を使用しています。

家族に食事を作るようにワンコの分も一緒に作って飼い主さんも一緒にいただきましょう。

『ワンコ用へ変換するちょっとしたポイント』を抑えればOK!

一番大切なのは「飼い主さんとワンコがハッピーでいること」

なので、いつものご飯はいつも通りで良いんです。

一緒に楽しい時間を過ごすことは遊びだけでなく、食事時間もかけがえのない思い出になります。

自分の健康に役立つ薬膳料理作りながら、一緒にワンちゃんの健康もサポートできちゃう、一挙両得の講座です。

ペット薬膳を学んで、「ウチの子」とたくさんハッピーな時間を過ごしてくださいね

詳細とお申し込みはこちら⇒
http://kanpokitchen.com/school/pet/

1月24日(金)スタート
ワンコと一緒にハッピーに過ごそう!

「ペット薬膳講座」全6回
~ワンちゃんの健康を食でサポート~

<スタジオ受講><オンライン><見逃し配信>お好きな受講スタイルを選べます!

毎回、飼い主さんも一緒に食べられるワンちゃんご飯のレシピ動画・作り方紹介
(スタジオ参加は調理・試食あり)

【講座で学べること】

1)犬も人も一緒に食べられる薬膳メニュー
2)ワンちゃんための「ヘルシーおやつ」
3)ワンちゃんにも個性がある。きちんと体質診断!
4)ドッグイヤーにあわてない「早めのシニア対策」

 

今日は、これから、ちょいちょい顔をださせていただくウチの子達を「ひとりづつ」紹介しますね。

 

長男 フレンチブルドッグ オス7歳 ゴン太 「絶対に自分を犬とは思っていない」

次男 イングリッシュブルドッグ オス5歳 バムセ 「体は大きく、心は小さく!?」我が家でいちばん可愛いコ♡こう見えて20kg(5歳はオジさん)
ハグは出来ても抱っこは無理

三男 フレンチブルドッグ ジン平 オス2歳 「どこから見てもあざとい末っ子」
得意な芸は「カワイイお顔して〜で首を傾げるコト」お手は出来ない(笑) 膝の上が大好き

彼らは、みんな「薬膳」が大好きです(^▽^)/