2026.2.4

記者生活の不摂生から「30代で生活習慣病を患った夫」の
検査数値が「食」でV字回復。
同僚が病気で倒れるなか、薬いらずのカラダをキープ中。

漢方キッチン講師の今西清美です。


「一月行く、二月逃げる、三月去る」
亡き義母が、よく口にしていた言葉です。

ついこの間「あけましておめでとう」と言っていたと思ったら、
もう2月も半ば。
時間の流れの速さに、毎年のことながら唖然とします。

今年の節分は 2月3日。
豆まきをされた方も多いのではないでしょうか。

節分とは本来、
立春・立夏・立秋・立冬の前日すべてを指す言葉でした。

その中でも
「新しい年が始まる立春の前日」だけが特別視され、
現在の節分として残ったと言われています。

「鬼は外、福は内」
鬼=邪気を追い出し、福を迎え入れる。
そして、この豆まきの風習は日本独自のものだそうです。

豆まきに使われるのは、炒った大豆。
「畑の肉」と呼ばれるほど、栄養価が高い食材です。
– たんぱく質:約30%
– イソフラボン(更年期・骨の健康に)
– オリゴ糖・食物繊維(腸内環境を整える)
– 不飽和脂肪酸、ビタミンB群、各種ミネラル

薬膳の視点では、
大豆は 胃腸を整え、気(エネルギー)を補う 大切な食材。

肉食が一般的でなかった日本人にとって、
長年、貴重なたんぱく源として体を支えてきました。

豆腐、湯葉、おから、納豆、豆乳、油揚げ、厚揚げ…。
精進料理はもちろん、
最近では代替肉としても注目されていますね。

豆まきの豆、炒り大豆が残っていたら、
ぜひ試してほしいのが 「鬼打ち豆のご飯」。
香ばしくて、簡単。
節分だけでなく、日常にも取り入れやすい一品です。

 

鬼打ち豆のご飯(2人分)

材料
米 …… 1合
鬼打ち豆(炒り大豆) …… 30g
塩 …… 小さじ1/2
ほうじ茶(茶葉) …… 5g

作り方
1. 米は洗って、ざるにあけておく
2. ほうじ茶で、米1合に対して1割増しの濃さのお茶を作る
3. 炊飯器に米・鬼打ち豆・塩を入れ、ほうじ茶を注いで炊く

薬膳的な効能

大豆
– 胃腸を整え、気を補う
– 体力低下・疲れやすさの改善
– 血を補い、肌や髪の土台を整える

ほうじ茶
– 体を温め、消化を助ける
– 食後の重だるさを軽減
– 香ばしい香りで気の巡りを促す

このご飯の養生ポイント
– 胃腸をいたわりながら、しっかりエネルギーチャージ
– 冬の終わり〜春先の「なんとなく不調」におすすめ
– シンプルで、続けやすい養生ごはん

 

豆まきの日だけでなく、
日常の食事に少しずつ大豆を取り入れてみてください。

体は、食べたもので
ちゃんと立て直せます。

体調を崩しやいこの時期。
ご自愛くださいね。

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※申込締め切り:明日(2月5日)まで

立春から始める 春の巡りを整える 薬膳 × 韓国料理講座

開催日2月21日(土)10:30~13:30
講師:三栖由佳(漢方キッチン講師/国際中医薬膳師)
受講料
・薬膳セラピスト協会会員:7,700円(税込・材料費込み)
・一般/受講生:8,800円(税込・材料費込み)
お申込みはこちら⇒
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