2026.3.3

マルタマフーズ薬膳セラピストの赤土 知佳です。

株式会社マルタマフーズは、病院や高齢者施設でフードサービスの提供をしており、阪口珠未先生の監修のもと、薬膳メニューの作成・提供を行っています。

 

まだまだ、寒暖差があるこの季節。立春をむかえ、スーパーでは少しずつ春の野菜が並ぶようになりました。

春は天候の変化や新生活など環境の変化で、気持ちが不安定になりやすい季節とも言えます。

そんな季節にピッタリな食材が、セロリや春菊などの香りが特徴的なものです。

そこで、今回は誰でも簡単に作れる薬膳料理【セロリの香り成分でリフレッシュ 帆立入り鶏団子の具沢山スープ煮】をご紹介します。

 

◎春は植物が芽を出すように、人の身体も冬に貯めたエネルギーを全身に巡らせる季節です。
その働きを担っているのが「肝」という臓器です。
「肝」がバランスを崩し気の巡りが悪くなると、肩凝りやめまい、頭痛、ストレスを感じやすいなどの症状がでます。

セロリや春菊など香りのよい食材は、気を巡らせるパワーがあり、昴ぶりやすい神経を鎮める働きがあるとされています。そのため、ストレスによるイライラや頭痛などの改善が期待されます。
また春に旬を迎える「芽」の食材や「辛味」の食材も気を巡らせます。

帆立は肝に血と栄養を与えて、イライラやストレスなどの緩和にもおすすめです。

 

『セロリの香り成分でリフレッシュ 帆立入り鶏団子の具沢山スープ煮』

 

~材料(2人分)~
・セロリ  1本
・キャベツ 1/4
・玉ねぎ  1/2
・人参   1/2
・山芋   100g
・水    800cc
・コンソメ 8g(顆粒タイプ)

(B)帆立入り鶏団子
・山芋   100g
・帆立         5個
・玉ねぎ  1/2
・セロリ  1本
・鶏ミンチ 150g
・塩胡椒  適量
・片栗粉  適量

 

~作り方~
・セロリ、キャベツは食べやすいサイズに切る。
玉ねぎは厚めスライス、人参、山芋は短冊切りにする。(A)

(B)帆立入り鶏団子
・山芋、帆立はサイコロ状、玉ねぎ、セロリは粗めのみじん切りにする。
・ボールに山芋、帆立、玉ねぎ、セロリ、鶏ミンチ、塩胡椒を入れよく混ぜる。
・混ざったら片栗粉を入れさらに混ぜる。(B)

・鍋に水と(A)を入れて火を通す。
・(B)を丸めながら鍋に入れ、コンソメを加え煮込む。
・出来上がったら器に盛りつける。

 

~コツ・ポイント~
鶏団子の山芋は食感を残したかったので粗めのみじん切りにしましたが、すりおろしてもふわふわとした食感で良いかと思います。

セロリは独特な香りの野菜ですが、選ぶ際は香りが強いものを選びましょう。

 

セロリの香りもよく、帆立の風味も山芋の食感も味わえる一品になりました。

まだまだ寒暖差はありますが、食材の持つ力を取り入れ身体にエネルギーを巡らせましょう!