2026.3.2
商社勤務から薬膳と料理の世界へ沼落ち。
国際中医薬膳師を取得後、無類の食いしん坊精神と好奇心からフレンチ、イタリアン、点心、パン、和食、中華、ベトナム、韓国、インドなどあらゆる料理を習得。ユニバーサルな薬膳を目指して日夜邁進中。
「食べることは生きること」食でおいしく、楽しく、体を整えるがモットーの漢方キッチン講師
三栖由佳(みすゆか)です。
こんにちは
4月に珠未先生といく台湾ツアーが開催になりますね。
私は11月の1回目のツアーに参加。
観光地を巡るだけでは出会えない、土地に根づいた食文化と、原住民族の知恵に触れる体験でした。
印象深かったのは、少数民族のひとつ「セデック族」の方の自給自足の食材で作っていただいた食体験でした。
【台湾原住民が大切にしてきたスパイス「馬告(マーガオ)」】
皆さまは「馬告(マーガオ)」をご存知ですか?
台湾原住民・タイヤル族が古くから薬や調味料として使ってきた希少なスパイス。
黒胡椒のような見た目ですが、レモングラスやオレンジピールのような爽やかな柑橘香が特徴です。

✔ 気を巡らせる
✔ 消化促進
✔ 血行促進
✔ 抗酸化作用
✔ リラックス効果
特に「気滞」タイプの方にはおすすめの食材。
海抜2000m以上の山奥に自生し、収穫はすべて手作業。だからこそ、現地でいただく一皿には物語があります。
旅では、セデック族の方がマーガオを使ったお料理を振る舞ってくださいました。
今回、私たちが体験した「馬告」料理は以下の2品。
セデック族の豚料理

日月潭のそばのレストランのシャオ族のお魚のスープ

そのうちのひとつ「魚のスープ」を日本でも作れるようにアレンジしてみました。
旅の香りを感じていただけたらうれしいです。
旅の香りをご自宅でも
柑橘香るお魚のスープ(アレンジ版)

材料
・鯛のあら 1尾分
・マーガオ 10粒ほど
・発酵たけのこ 約50g(普通のタケノコで代用可)
・コブみかんの葉 10枚ほど
・塩 適宜
作り方(簡略)
1)鯛を下処理し、塩をして焼く
2)鯛とマーガオを水から煮出す(約20分)
3)発酵たけのこ・コブみかんの葉を加えてさらに煮る
4)白濁して、魚の風味がスープに出たら、塩で味を整える
魚の旨味に、マーガオの柑橘香が重なり、深いのに軽やか——そんな一杯です。
*マーガオのパウダーと塩を用意してお好みに合わせて味付けをしてもOK
とてもすばらしい料理たちでしたが、本当の魅力は、レシピではなく「その土地で、その空気の中で味わう体験」
食は、文化であり、哲学であり、未来への投資。
ぜひご一緒に、“本物の台湾食文化”に触れに行きませんか?
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残席2名
~個人旅行では辿り着けない台湾へ~
「阪口珠未と行く台湾食文化ツアー~日月潭&南投版~」
詳細はこちら⇒
https://kanpokitchen.com/news/20260112/