2025.1.26
記者生活の不摂生から「30代で生活習慣病スレスレになった夫」の検査数値が
「食」でV字回復。同僚が病気で倒れる中、薬入らずのカラダをキープ中。
国際中医師。国際中医薬膳師でもある。
漢方キッチン講師の今西清美です
昨年末、高校時代のクラス会がありました。
中高一貫の都内の女子高、かつ懐かしい母校での開催だったので、かなりの人数が参加。
コロナをはさんでの6年ぶりだったこともあり、おしゃべりに花が咲きました。
ふと、気がつくと、幹事をやってくれたクラスメートがなんだか足を引きずって歩いています。
半月板を損傷して、歩行が不自由になってしまったということでした。
彼女だけでなく、楽しい話題の後には、みんな話題が体の不調に行き着き、まあ、腰痛、膝痛、と足腰の痛みを中心に出てくること、出てくること!!
痛みだけではなく、骨折したという話題もたくさん。小指、股関節などなど、部位は様々ですが
年齢とともに骨がもろくなるのは避けられないようです。
関節や筋肉の痛みは冬になると寒さのせいもあり、血液と気の滞り、筋肉のこわばりで加速されます。
また、年齢を重ねることにで「肝腎」が衰えると、筋肉の弱り、骨のもろさの原因となります。
とうのも、中医では加齢とともに衰える臓器の「肝」は筋や筋肉の強さやしなやかさに関係し、「腎」は骨の強度や関節の滑らかさに関係するからです。
薬膳では、肝腎の働きを整えることで、関節や骨を健やかに保つ方法論があります。
これを「強筋骨(きょうきんこつ)」とよびます。
人生100年時代と言われますが、自分の足で行きたいところへ足を運び、楽しい体験しながら、年を重ねたいと思いますよね。
古希も迎えた私、今西は先日の骨密度検査では、大腿骨の骨密度は十分にあると言われました。
これも50代からはじめた日々の薬膳の養生とおかげと喜んでいます。
2月には、足腰を強く保つための薬膳の考え方とレシピを学びます。
これからも、自分らしく楽しむために、ぜひ参加してみませんか?
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2月19日(水)開催(スタジオ開催・オンライン・見逃し配信)
「骨と筋肉をすこやかに保つ」
日時:2025年2月19日(水)10時30分~
講師:漢方キッチン講師今西清美
【薬膳レシピ】
◆干しきのことサバ缶の炊き込みご飯
◆肉蓯蓉と鶏手羽元のスープ
◆黒胡麻ソースの補腎ホットサラダ
◆和風スイーツ甘栗・黒豆の浮島
発送食材(蒸し黒豆・肉蓯蓉・黒木耳・製菓用米粉)