2023.9.6

こんにちは

 

私は定期健診のひとつで大腸検査を受けました。

 

内視鏡で腸を検査してもらうために

 

腸の中を空っぽにしました。

 

ある意味、腸の中がリセットされた状態。

 

検査の後は

 

・発酵食品を摂る

・よいオイルを摂る(えごまオイル・ココナッツオイルなど)

・野菜・海藻を食べる

・砂糖を控える

 

ことを心がけています。

 

腸内によい菌が定着してくれれば、体調にもメリットがありますね。

 

ここ1週間は食事をとっても気をつけています。

 

発酵をトータルで学んでいる漢方キッチンの講師

 

岡山真弓先生が、発酵だけでなく、「甘味」について

 

お話しています。

 

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30年以上薬局現場で患者さんに接し、薬膳・漢方・手つぼ・発酵食などを組み合わせた指導を行う「ハイブリッド薬剤師」。

漢方キッチン講師の岡山真弓です。

 

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続きますね。

 

季節の上では秋なのに、環境はまだ夏状態で

 

身体のアンバランスで体調崩している人も多くみられます。

 

私は薬剤師として40年近く仕事しています。

 

薬膳を知る前の私は『薬でピンポイントで治療するのが一番!』と

 

自信をもって仕事をこなしていました。

 

でもなかなか治らない患者、繰り返す症状を見ていくうちに、

 

何か良い解決策はないのだろうかと思うようになり

 

すみ先生の薬膳教室に導かれていったのを思い出します。

 

私はいつも現場で薬を渡すのと一緒に

 

食生活のワンポイントをお話しするのですが

 

話を聞いていると間違った健康知識を持っているなと思うことも結構あります。

 

ネットの世界ではいろいろな情報が飛び交っていますよね。

 

「お気に入りのyoutuberの情報」

 

「とてもスレンダーな有名人の健康法」

 

「病気が治ったという実話」

 

どれも、とても心惹かれるものです。

 

でもそれって本当に自分にとって正しい方法なの?

 

と考える知識まで教えてくれるところはなかなかないのが現実です。

 

『身体によくない三白』として白米・小麦粉・白砂糖が良くやり玉に挙げられますが、

どうしてそれが良くないかまで考えたことがありますか?

 

(漂白されているから‥っていう答えが聞こえそうですが・・)

 

甘味の話をすると、多くの方が

 

『私は白砂糖使っていなくて三温糖使っているから大丈夫!』と答えます。

 

白砂糖と三温糖は何がどう違うからよいのでしょうか?

 

実は薬膳的には甘味は私たちの身体になくてはならないものなのです。

 

今回は甘酒の話だけではなく、甘味をとことん追求して

 

どういうときにどのような甘味料を使えばよいのかを覚えていただければと思います。

 

今回お伝えする自家製甘酒は、簡単に作れて

 

そのまま飲むだけでなく料理にも使いやすいタイプ。

 

調味料を少しずつ変えていくだけで

身体が軽くなっていくのが分かると思います。

それには発酵の力を思う存分活用させてもらいましょう。

発酵薬膳の第二弾、甘酒講座を楽しんでください。

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