「薬膳発酵」を学ぶクラスです。
<スタジオ講習><オンライン受講><動画視聴>お好きな受講スタイルを選べます!

第6回 薬膳発酵クラス
5月23日(木)開催
『テーマ:知って為になる、いろいろな発酵食品(豆板醤つくり)
※材料の都合により第6回と第7回を入れ替えました。

 

私が北京に留学していた時、留学生が恋焦がれるのが日本食。
特に、納豆などの発酵食品は、ほとんど食べることがないので、時々むしょうに食べたくなるんです。
ただ、中国には納豆を食べる文化は無いので、日系スーパーにしか売っていません。
日系のスーパーは遠い上に、学生には高い!

それで、藁を買ってきて、納豆を作ることにしました。
藁を茹でて、茹でた豆をわらに包み、温かいスチームの近くにおいて、待つこ3日間。
枯草菌のおかげで、たくさんの納豆ができるはず。
友達と納豆パーティの予定でご飯をたくさん炊いていましたが。。。。。。

ワクワクしながら、藁を開くと、できあがっていたのは「干し大豆」

北京はすごく乾燥しているから、納豆が育つことができなかったんです。

日本では、簡単にできる発酵食品も中国ではうまく発酵させることができませんでした。

豊富な発酵食品を育てることのできる、日本の気候のすばらしさにあたらめて認識しつつ、

仕方なく、私たちは、ふりかけを持ち寄って、ご飯だけの「白飯パーティ」になりました( ;∀;)

日本は世界で稀に見る発酵大国です。

温帯で海洋性気候の日本の風土は発酵食品を育てることに向いているのです。

だから、日本では、味噌、漬物、納豆、日本酒などの発酵食品の種類が豊富。そして、値段もとても安いですね。

湿気が多いから、キノコだって、1年中、1パック100円ぐらいで買うことができます。

本当にすばらしいと思います。

そして、さらに湿気が多く、「脾」の消化システムが低下しやすい日本人にとって、発酵食品を食べることは、「日本人のカラダ」を整えるにもぴったり。

また、日本文化の中にも、この発酵文化は根付き、私たちの食卓を豊かに彩ってくれます。

この講座では、自分の心身を整える発酵食品の魅力を「薬膳的な」切り口から解説します。

さらに、日本文化である「発酵食」を学ぶことはあなた自身のルーツを見直すことでもあります。

ちょっとしたおもてなしや海外の方とのお食事に、こんな発酵薬膳を作れたら、そして、カルチャーについても盛り上がれたら素敵ですよね。

「発酵」も「薬膳」も、伝統的な知恵の中に新しいものを見いだし、「今を生きる私たち」が健やかでいるために役立てることができます。

 

ここでは3つのおいしさを学ぶことができます。

1:薬膳と発酵のコラボの考え方

2:日本の伝統の食文化とその背景を学ぶ

3:発酵食品を毎日の食事で使える簡単でおいしいレシピ

 

お伝えするのは、薬剤師歴30年。そして、発酵食大学院卒業~発酵食エキスパート一級講師
岡山真弓講師。
治療の現場での食材の使い方など具体例も交えながら、おいしい発酵薬膳をお伝えしていきます。

ぜひ、一緒に楽しみましょう。

 

5月23日開催!
【薬膳発酵クラス:知って為になる、いろいろな発酵食品について「豆板醤つくり」

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最近、話題の紅麹。

紅麹自体が危険という受けとられ方もあったようですが、世間の評判に振り回されないようにするために、「知る」ということが大切と実感します。

例えば
⚫どのような過程で発酵食品が作られていくのか?
⚫どうして身体によいのか?
⚫身体(腸)によい麹でも取りすぎれば腸がビックリして不調の原因になってしまうこともあること

などなど、もっと深く発酵について学ぶことで効果的な使い方ができるようになります。

薬膳クラスも発酵クラスも、身体がどのような時にどのようなものが必要になるかを学ぶための「場」です。

その場を通して、毎日のおいしく健康な食生活に欠かせない知識を身につけていただけたらうれしいです。

発酵クラスの第6回はいろいろな発酵食品について学びます。そして作るのは「豆板醤」!
そら豆の季節にしか作れない、自分だけの発酵調味料作ってみませんか。

講義内容

⚫︎乳酸菌について
⚫︎ヨーグルト・チーズの特徴
⚫︎韓国の発酵食品、キムチ・水キムチ・豆板醤・コチュジャンについて
⚫︎ナムプラー(魚醤)について

【調理実習】
発酵食品を使った薬膳料理

・豆板醤で作るピリ辛冷や汁
・豚肉と魚醤の混ぜご飯
・豆乳ヨーグルトの爽やか初夏のポテトサラダ
・エンチラド風・豆板醤となつめのミニ五平餅

*オンラインの方には、薬膳素材をお送りします。
 詳細は決まり次第掲載します。

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申し込む開始まで今しばらくお待ちください!

【申込み締め切り】
オンライン・見逃し配信:5月12日(日)23:59まで
スタジ参加:5月16日(木)23:59まで


ライフスタイルやご希望に合わせて、受講方法を【スタジオ講習】【オンライン受講】【動画視聴】からお選びいただけます!

スタジオ講習

参加型。その場に身をおいて学びたい方。

興味のあるテーマを選んで講義を受講

スタジオで参加。同じ興味を持つ仲間と一緒に学びます。

テーマに沿ったメニューの料理実習・試食

各回のテーマに合わせた薬膳メニューを調理し、試食することができます。

 

【オンライン受講】【動画視聴】

自分のペースで視聴したい方。遠方の方。繰り返し視聴したい方。

興味のあるテーマを選んで講義を受講

※「オンライン受講」は、Zoomで講義をライブ受講。
調理実習につきまして
は、後日「料理の作り方動画」の配信となります。
※「講義動画」と「料理の作り方動画」は2ケ月間、何度でも視聴することができます。

薬膳食材付き

※各回のテーマに合わせた薬膳素材と麹をご自宅にお送りします。
※オンライン参加でも、薬膳素材と麹が送られてくるので、手軽に、無理なく実践することができます。
※生鮮食品などはついておりませんので、ご用意ください。

 

参加方法

<スタジオ参加><Zoom参加(講義のみ)><動画視聴>のお好きなスタイルをお選びください。

◆「スタジオ参加」:講義・料理実習・試食
◆「Zoom参加」:講義をZoomでリアル参加。後日、「講義」と「料理の作り方動画」を配信します。(配信後2ケ月間視聴可能)
※薬膳素材と麹付き
◆「動画視聴参加」:「講義」「料理の作り方動画」を配信します。(配信後2ケ月間視聴可能)
※薬膳素材と麹付き

曜日プラン

第4木曜日 10:30~13:30
※日程及び詳細は、下記「講座カリキュラム」をご確認ください。

講師

漢方キッチン認定薬膳セラピスト  岡山真弓
発酵食大学院卒業~発酵食エキスパート一級講師
30年以上薬局現場で患者さんに接し、薬膳・漢方・手つぼ・発酵食などを組み合わせた指導を行う「ハイブリッド薬剤師」。

講習費

薬膳セラピスト協会会員 7,700円(材料費・税込み)
withコロナ応援価格 7,000円(材料費・税込み)

一般・受講生 8.800円(材料費・税込み)
withコロナ応援価格 8,000円(材料費・税込み)

講義カリキュラム

単発講座です。単回毎にお申込みください。

第1回


6/22(木)
※終了しました


【発酵とは 薬膳的に見た発酵(玉ねぎ麹つくり)】
 ●発酵とは
 ●発酵食を生む微生物の種類(麹・酵母・細菌)と役割
 ●麹の働き・効能・調理効果
 ●発酵食を取るメリット
 ●塩の作用
 ●塩麹の応用
 ●玉ねぎこうじを作ろう
第2回

9/28(木)
※終了しました
【甘酒と甘味料について(甘酒・みりんについて)】
 ●甘酒の歴史 
 ●甘酒の栄養
 ●糖の種類と違い
 ●甘味の種類と効果
 ●甘酒の食べ方
 ●甘酒の作り方~温度の違いによる味の違い
第3回

11/23(木)
※終了しました
【醤油について(醤油麹)】
 ●醤油の歴史
 ●醤油の種類
 ●醤油の製造工程
 ●醤油の栄養成分
 ●醤油の調理効果
 ●醤油麹仕込み
 ●醤油麹を使ったランチ
第4回

R6年
1/25(木)

※終了しました
【味噌作り】
 ●味噌の種類
 ●味噌の製造工程
 ●味噌の栄養
 ●味噌の効用
 ●みそつくり
第5回 3/28(木)
※終了しました
【納豆と腸内細菌の最近の研究について】
 ●納豆の歴史
 ●納豆の種類
 ●納豆の栄養
 ●納豆の特徴
 ●納豆の食べ方
 ●腸内細菌の働きと食物繊維
第6回 5/23(木)
申込受付中
【知って為になる、いろいろな発酵食品(豆板醬つくり)】
⚫︎乳酸菌について
⚫︎ヨーグルト・チーズの特徴
⚫︎韓国の発酵食品、キムチ・水キムチ・豆板醤・コチュジャンについて
⚫︎ナムプラー(魚醤)について

【ランチメニュー】
・豚肉と魚醤の混ぜご飯
・豆板醤で作るピリ辛冷や汁
・豆乳ヨーグルトの爽やか初夏のポテトサラダ
・エンチラド風・豆板醤となつめのミニ五平餅

第7回 7/25(木) 【酢・酒・酒粕の有効活用法】
 ●酢の歴史
 ●酢の種類と成り立ち
 ●酢の製造過程
 ●酢の栄養成分・役割・活用
 ●日本酒の歴史
 ●日本酒の製造工程・名称の分類
 ●酒粕の種類
 ●酒粕の栄養と効能
 ●みりんの種類と製造工程
 ●みりんの栄養と調理効果
 ●酒粕やみりんで作るランチ
第8回 10/24(木) 【栄養学(5大栄養素と機能性成分)を学んでより効率よく健康食を作ろう】
 ●体に必要な栄養素とその働きについて
 ●栄養バランスの良いランチ
第9回 R7年
1/23(木)
【食品添加物について(食品表示の見方など)】
 ●食品添加物の種類
 ●食品添加物の読みとり方
 ●塩の種類と違いについて

 

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