2010.10.13
娘が通っている保育園は、すぐ後ろが「林試の森」という大きな公園です。名前のとおり、かつては林業試験場だった場所。古い大きな木がたくさんあって、うっそうとした森になっています。
秋になってから、森の中にはたくさんのどんぐりが落ちていて、林試の森で遊んだ日にはビニール袋にどんぐりをいっぱい入れて持って帰ってきます。
「どんぐり捨てないでね!」と娘が言うので、籠に入れて、他の落ち葉と一緒に入れておいておきます。 ところが温かい部屋の中においておくと、中にいた虫の卵が、季節を勘違いしてか、ちいさな「ニョロ」になって出てきます。
1匹なら、可愛いんですが、ニョロがそこらじゅうでウヨウヨ。ちょと気持ち悪いです。
捨てないで、どんぐりを早めに処分する方法はないものか。。。と思っていました。
むすめと絵本を読んでいたら、リスがどんぐりを食べるシーンが出てきました。
「りんちゃんのどんぐり、リスにあげたい。」
「ふ~ん。いつかね~。」
なんて言ってたら、偶然、インターネットで、町田にある「りす園」を発見しました。見ると、りすにえさをあげられるコーナーがあると書いてあります。
これはいい。娘の願いをかなえつつ、どんぐりが処分できる!
早速、リス園にでかけました。
小田急線の鶴川駅でおりて、バスに乗り換えて10分ほど。バス停から5分ほど歩きます。周りには公園がいくつかあって気持ちよさそうなところです。
入ってすぐ左手にりすの放し飼い広場があります。入り口がガラスの引き戸になっていて、そこで、ひまわりの種を買って、(どんぐり、食べてくれないかもしれないので)、広場へ進みます。
切った丸太が重ねて組んであり、その間がリスたちのお家になっているみたい。
かじられないように、布の手袋をして、その上にもってきたどんぐりとひまわりの種を乗せます。
たべてくれるかな~
すごい!ちゃんとどんぐりの方を選んで食べました。
「りんちゃんのどんぐりホントに食べてくれたぁ。」とうれしそう。
(ちなにみに、娘はあらゆる動物が怖いので、ここで、どんぐりをあげるのも、りすに触るのもすべて私・・・)
持ってきたどんぐりはすべて売り切れました。
りすって本当にどんぐり好きなんですね~。
実際に食べてくれると、私もうれしくなっちゃいました。
町田りす園、たのしいですよ