2023.3.23 お知らせ 薬膳レシピ 阪口珠未ブログ「未来を信じてる」 春は冬の間にためた老廃物を排出する季節。 春になると皮膚が荒れやすくなったり、 湿疹ができるのは、皮膚が排出器官だから。 体表から不要なものを排出をしようとします。 また、体の中で解毒を担当しているのは肝臓と腎臓。 特に肝臓は、薬膳では春にケアをするべき主役の臓器です。 肝臓の働きをサポートして、デトックスを促すことで スムーズに老廃物を排出することができます。 この時期に採りたい「アブラナ科」の野菜は、 薬膳では『痰』という老廃物を排出したり 血液浄化に働いたりとデトックスに役立ちます。 また、アブラナ科の野菜に含まれる成分 「イソチオシアネート」は、肝臓の解毒に効果を発揮します。 昨日は農家をされている生徒さんが いろいろなアブラナ科の野菜の菜の花をもってきてくれました。 小松菜 水菜 そして白菜の菜の花! どれもとても可憐でかわいい花をつけています。 味にも個性があり、 白菜の菜の花は甘くて優しい味でした。 今日の薬膳では、採りたての菜の花を辛子酢味噌で。 麦味噌をすりつぶして、辛子、酢にマーマレードを混ぜ合わせ さらにミカンの皮を加えました。 柑橘が香る辛子酢味噌で 肝のエネルギーの巡りも良くなりますよ(*^^*) アブラナ科の野菜は 大根、キャベツ、クレソン、水菜 小松菜、ブロッコリー ケール、のらぼう菜などなど スーパーにいっぱい並んでますね! これからの季節は、ぜひ食卓に取り入れて、 肝臓をサポートしてあげましょう。