2024.1.14
先日、法政大学の学生さんたちに薬膳の出張講義をしました。
大学生が企画して各界の専門家を呼んで話を聞くという
法政大学の「課外教養プロジェクト」
今回は大学1年生の女子生徒さんが声を
かけてくれました。
彼女が中心になって手がける初めての企画とのことです。
メールとZOOMで何度も打ち合わせをしました。
当日は法政大学の小金井校舎での講義。
どんな不調があるかを訊いたところ、意外に多かったのが「不眠」
「眠れない」
「眠りが浅くて、すぐ目が覚める」
「いつも睡眠不足」などなど。
薬膳でいうと「血」の消耗がある学生さんがけっこういることに
ちょっと驚きでした。
理系の学生さんは忙しいし、プレッシャーも強いようです。
中国人の学生の参加者も数名。
北京出身のある学生さんは、「中医には道理がないと思っていたけど、ちゃんとしっかりした理論があるんですね。今日はおもしろかった」との感想でした
元祖中国の考え方でも、生活に溶け込みすぎていると、その価値を意識することが難しいのかもしれないですね。
グループワークでもいろいろな話題が出て、私も楽しいひとときでした。
仕事でも遊びでも、やりたいことをやれるためには、体が大切。
10代のうちに「自分のカラダを大切にするスキル」を知ってほしいです。
この講座で、食を大切にしようと思ってくれる子供たちが増えるといいな~。
薬膳セラピストクラスに参加している生徒さんのお嬢さんたちも
お母さまが食事を変えたことで
ずっと続いていた生理痛や頭痛が改善したという方もけっこういらっしゃいます。
このブログの読者は薬膳を取り入れている人も多いと思います(⌒∇⌒)
薬膳の知識は、ご自身や大切な人の体を守る財産になります。
身の回りの方の健康に役立ててくださいね。
私もいろんな方に、これからもお伝えしていきます(o^―^o)
法政大学ページはこちら⇒
【開催報告】課外教養プログラム「美味しいごはんで体調を整えよう!薬膳を知ろう!」