2024.6.21
こんにちは
今日は夏至ですね。
暑さと湿気に振り回される夏が始まりますね。
お元気でお過ごしでしょうか?
1年のうち、冬至と夏至は、陽の気と陰の気のエネルギーが切り替わる大きなポイントです。
次の半年間、1年間のエネルギーをよいものにするために
毎年、夏至のあたりから、私が心がけているのが
「不要なものを処分すること」
不要なエネルギーを使っているものを
処分すると、新しいエネルギーが入ってきます。
薬膳は季節に合わせて「自分の肉体とココロを整える」方法のひとつですが、
季節にあわせて、「自分のエネルギーの器」を整えることも大切。
夏至や冬至のエネルギーのシフトチェンジを利用すると
それがラクに行うことができます。
昔から伝わる夏至の禊(みそぎ)や儀式って
ちゃんとわかっていてやっていたんですよね~
ホントにすごい!
精神的なものでもいいし
物質的なものでもいいのですが。
とりあえずは、「手をつけていない要らないものを処分する」のが手っ取り早いかもしれないですね。
「もう使ってないけど、捨てられない高いもの」
「何となく続けちゃってるサブスク」
「付き合いたくないけど、終わらせられてないつきあい」
などなど。
夏至のエネルギーを使って整理すると決めると
スムーズに進むと思いますよ。
私はデータ除去がめんどくさくて捨てられてなかった古いパソコンを今日はやっつけようと思っています。
今年の後半に向けて、心身を整えていきましょう。
さて、今日は、簡単に作れて
ツルっとおいしい
そして、女性にはうれしい美肌効果もある
薬膳スイーツを紹介します。
~ お肌プルプル潤う美肌スイーツ~
「白キクラゲと豆乳の薬膳スイーツ」
白キクラゲ…保湿効果があり、汗による消耗を防ぎ、潤いを保ちます。ツルっとしていて、歯が弱い方も食べやすいです。
豆乳‥たんぱく質豊富で、熱バテ予防、熱中症対策に。薬膳では体に潤いを与えててくれる食材。
メープルシロップ+自然塩‥‥保湿効果のあるメープルシロップと、ミネラル豊富な自然塩。ナトリウムはもちろん、マグネシウムはとても大切。夏に弱りやすい心臓の働きをサポートしてくれます。
【作り方】
1)白きくらげは洗って浸水。水を変えてたっぷり注ぎ、圧力釜で10分加圧。プルプルになるまで煮る。
煮えたものは冷蔵庫で保存(冷凍もできる)
2)豆乳はゼラチンでゆるめに固める。
豆乳200㏄なら3g~4g程度のゼラチンを入れる。
3)器に2)を入れて、白きくらげを冷やしたものを乗せる。
4)メープルシロップに自然塩を混ぜて溶かし、上からかける。
5)果物を乗せて完成。
子供さんやシニアの方は、体質的に熱中症をおこしやすいので、この時期から、すでに夏バテ症状が出ている方、食欲がすでに落ちている方にもおすすめです。