2024.7.27
おはようございます。
さて、展示会2日目は、『セミナーブース』で、阪口のBtoBセミナーを開催させていただきました。
いつもは「薬膳」や「健康維持」に興味がある方にお話をするのですが、今回は「食を生業とする」企業様や小売店様、またバイヤー様が対象。
そのため、「薬膳を取り入れた商品開発 〜店舗・カフェでの導入事例セミナー」として、阪口が今まで手掛けてきたメニュー導入コンサルティングや社員教育などについてお話をしました。
「漢方キッチンらしさ」をお伝えするとしたら、「理屈や知識だけではないリアル感と臨場感」。
薬膳を実際に活かしている事例として、大阪のフードビジネスの会社「マルタマフーズ」さんの実例を話することにしました。
2012年から今に至るまで12年間、薬膳のコンサルティングをさせていただいており、薬膳を学んだスタッフが「薬膳ラボ」として、メニュー作成を手掛けるようになってきています。
その話をしていたら。。。
思いがけない人を会場に発見!
なんと会場にマルタマの東京スタッフのHちゃんが聴きに来てくれているではないですかΣ(・□・;)
「マルタマフーズ・薬膳ラボの方が、ちょうど、会場においでくださったので、リアルなお話を聞いてみましょう」ということで、
アドリブでお話をしていただきました。
◆薬膳を高齢者施設で活かしていること
◆利用者さまの反応が良いこと
◆実際にどんな料理を提供しているかなど
生きたお話してくださり、ライブ感あるセミナーを私も楽しむことができました。
聴いてくださった方のアンケートでは
「薬膳の認識が変わった」というお声が多く、書籍を手に取ってくれた方たちもかなりいて、薬膳がよい形で認知されたことに手ごたえを感じました。
3日間を振り返ったとき、印象的だったのは、薬膳セラピストさんたちが、忙しい中でも楽しそうに、生き生きと対応してくれていたことでした。
会期中、何度もお客様にスタッフのことを質問され、「薬膳を学んだ生徒さんたちなんです。」というと、
驚かれながらも「生徒さんと仕事できるなんて素敵ですね。」と言ってもらえたのは、何かふんわりと明るいエネルギーが流れてたからかなと感じるのです。
「みなさん、肌がきれいなのは、ここのお茶飲んですからですか?」という質問もいただいて。。。
もちろん、即答でイエスと答えました。
展示会自体は、「興味を持ってもらうための入口」なので
これからいかに実績に結びつけていくかが大切。
でも、その入口を「明るく開かれたエントランス」にできたのは、私の力ではなく、薬膳セラピストと、連日準備のために残業を続けてくれた漢方キッチンの事務スタッフたちの「チームの力」
その貴重な体験に感謝しています。
これを読んでいるみなさんも、ぜひ、一緒に仲間になりましょう(o^―^o)