子供のお弁当

2008.6.24

 border=保育ママさんに預かってもらっている娘は、毎日お弁当をもっていきます。2歳を過ぎたころから、食べる量も増えたので、お弁当も結構な量。先生には「私よりもたくさん食べるわ~」と言われるぐらいになりました。
 子供の食事を作るのに、生薬を使った古典的な薬膳料理を作ることはありません。
 幼稚園や小学校に行ったら、お友達と、いろいろジャンキーな食べ物を食べるようになるだろうし、幼いうちに、たくさんの種類の野菜の味を、娘に紹介しておこうという軽い気持ちで、弁当を作っています。
 ごぼうの土のかおり、新たまねぎの優しい甘さ、昆布の軽やかな旨み、酵母の滋味などを、娘の味覚の中に、普通においしいものとして、溶け込ませることができればいいなあと。
 幼いころ、母が作る夕食のミートスパゲッティとともに、おばあちゃんが漬けたたくあんの古漬けや、ひいおばあちゃんんが焼いた小魚の酢づけが並んでいたりしたのを、最近よく、思い出したりします。記憶って不思議で、こんなこと以前は、別に思い出しもしなかったのに、年齢を重ねてくると、とても意味のある体験だったように感じることがあります。
  border=うちの娘も、私ぐらいの年齢になったときに、「そういえば、母ちゃんに、妙なものいろいろ食べさせられたなぁ」って思い出すかもしれません。
 そのとき、忘れたい記憶じゃありませんように!

6月の弁当A
鶏肉とすりおろし牛蒡の肉団子~新たまねぎとなすのソース
ブロッコリーとオクラの胡麻和え
豆腐とわかめの味噌汁
梅ととろろ昆布のおにぎり
いかなご入りおにぎり

6月お弁当B
手作りピザ~2種のトマトとハーブ入り挽肉
蒸し人参胡麻和え
塩味のアスパラ