2011.9.21
9月18日(日)に、目黒区のさんま祭りが開催されました。
気仙沼のさんまを目黒区が支援として、購入し、5000匹を焼いて無料で配りました。
10時の開催をまって、7時半頃からすでに、さんま待ちの行列が。。。。
私たち、漢方キッチンは、商品のレシピ開発に関わらせていただいている群馬県の上野村さんと共同で出店しました。
今回の漢方キッチンのメニューは、「薬膳バーベキュー」と「チベット塩チャイ」
やくぜんスパイスで調味して、焼き鳥を焼いて、提供しました。
写真のように、行列いただいて、お買い上げいただき、美味しいといって、リピートで買いに来てくださる方も。
チベット塩チャイは今回、初挑戦のレシピ。チベットのバター茶を日本人の舌と体に合うようにアレンジし、バター茶を作る「ドンモ」という道具で攪拌して、作りました。
これが、思わぬ人気で、デジカメを取りにくる方が、多くいらっしゃいました。
チベット旅行をされたことがあるという方が、話しかけて来られたり、お客様との会話も弾みました。
今回のスタッフは、上野村の役場の方と漢方キッチンの料理教室の生徒さんたちのボランティアです。
震災の被災地へ収益を寄付することをお知らせして、ボランティアを募ったところ、7名の方が集まってくださいました。
焼き方、チャイのサーブ、接客、会計、チラシ配り営業、とうま~く仕事を分担して、見事なチームプレイでした。
5歳の私の娘も、チラシ配りに協力。チラシをもって、人ごみに消えていきました。
そんなに期待していなかったのに、行列に並ぶ、お客さんが、「このチラシ、ちっちゃい女の子に渡されて、店に来てくれって言われたから、来てみたよ。」って。
なかなか、がんばってる!!
おかげさまで、閉店1時間前に、ほぼすべての商品を完売することができました。
最後は、上野村のみなさんと、お疲れ様の打ち上げ。
さんま祭りの収益は、すべて、目黒区を通して、被災地に寄付させていただきました。
さんま祭りの翌日、ボランティアに参加してくださった生徒さんからメールをもらいました。
「こんにちは。さんま祭り。お役に立てて良かったです。
ものすごい熱気でしたね。楽しかったです。
焼き鳥もチャイも売れて良かったです。
夜のTVでさんま祭りのニュースを見ましたが、私もあそこにいたんだなあとしみじみ
としました。
東北の復興に少しでもお役に立てるのであれば、こんなにうれしいことはないです。」
暑い1日、休みなしに働いて、口々に「楽しかった~」と言ってくださる様子がうれしく、好きな仕事で、生徒さんと協力して、支援のお手伝いができたこと、幸せだなと思います。
また、ブースに遊びに来てくださったみなさま、ありがとうございました!