2011.11.17
さつまいもがおいしいですね。
今は、いろいろな種類のさつまいもが、店頭に並んでいるので、選ぶのも楽しい。
鳴門金時、紫芋、安納芋などなど。
鳴門金時を取り寄せたので、料理講習で、みなさんと一緒に焼き芋を作って食べました。
ジャスミン茶で香りをつけた焼き芋です。
中国医学は、「脾」での消化吸収を非常に重視します。
同じ食材でも、消化しやすくするための工夫がたくさんあります。
さつまいもはもたれやすいので、ジャスミン茶などのお茶を一緒に使って、消化を促進します。
これも、薬膳の技術の一つです。
な～んて、言ってますが、作り方自体は簡単で、笑っちゃいますよ～。
さつまいもを縦に半分に割って、ジャスミン茶を切り口にしっかりまぶします。
ぬれたペーパータオルで巻いて、その上から新聞紙で巻いて、さらに上から、アルミホイルで巻きます。
こんな感じ。
これをオーブンに入れて、200度で1時間ぐらいじっくり焼きます。
オーブンから取り出したら、お芋を取り出してすぐにアルミホイルと紙をはがします。
放っておくと、焦げた紙の匂いがお芋に移ってしまうので、注意してくださいね。
オーブンが無い方は、中華なべでもOK。
新聞紙を厚めに巻いてからアルミホイルで包み、中華なべに入れます。蓋をして弱火で1時間ぐらい焼きます。
途中、２，３回ひっくり返しましょう。
ただの焼き芋もこうすると薬膳になります。ジャスミン茶の香りが立つ焼き立てをほおばりませう。緑茶でもできますよ。
ぜひ、お試し下さい。
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