2018.9.17
先週の月曜、火曜は給食会社さんの社員教育のお仕事。
大阪に出張でした。
実は、岡本太郎さんが大好きで、太郎さんの著書などは
ほとんどすべて読んでいます。
でも、まだ行っていなかった、「太陽の塔」の内覧。
予約がいっぱいだし
大阪にいく時間も取れないし。
仕事の合間に、サイトを何気なく覗くと
なんと1席だけ空きがある!
瞬間的に予約をクリックしてしまいました。
万博記念公園は雨。
でも、到着すると空が明るくなってきて。
いつもながらの太郎ちゃんの太陽の塔
48年前の内部の再生工事を行ったという内部は、撮影禁止でした。
ギャラリーには太陽の塔を設計するときの太郎氏のデッサンが数枚かかっています。
1枚のデッサンに彼の走り書きがある。
広がることによって、逆に根にかえりゆく
「技術の進歩が人間の幸せを開く」ことがテーマの1970年の大阪万博で
「進歩ももいいけど、生命の本質を見ろよ!」って感じで
太陽の塔を作っちゃった太郎ちゃんの反骨ぶり。
やっぱりかっこいいん。
未来に向かう進歩だとしても、
それは、根源的なもの「いのち」に帰っていく。
本当にそうだ。
いつも考える。
薬膳を学ぶことが、
知識を深めるだけ
意味を知ることだけになっていないか。
あなたのカラダが
野性が
いのちが
望んでいいるものが何か。
それに気づくための薬膳。
大阪城近くのホテルで夕焼け
太郎ちゃんに会えて、私の命も息を吹き返した。
ありがとう。太郎ちゃん!(^^)!