ほうれい線を撃退!食べる美容法

2019.3.15

こんにちは!

薬膳セラピストの柳本綾子です。

先日はじめて美容鍼灸というものをしました。

高齢出産にくわえ、毎日の育児に追われ・・・・気が付いたら疲れた顔にほうれい線ができていました。

施術を受けながら鍼灸師と中医学談義に花を咲かせ、その中で「気虚(胃腸の疲れやストレスなどで気が不足して、生命力が低下している方)の人はほうれい線や目元のたるみが多い。」
といった話題でもりあがりました。

今回は食べ物とお顔の美容のお話。リフトアップと美肌のレシピもついています。
最後までご覧くださいませね。

 

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ほうれい線をやっつけろ!気虚ってなぁに?

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ほうれい線は水分不足による皮膚の弾力線維(コラーゲンなど)が減ったり、ほほの筋肉が弱くなり皮膚を支えきれなくなることからなると言われます。
東洋医学では臓器は皮膚の鏡だととらえています。

ストレスを過剰に受けたり、冷たいものや消化のわるいものを食べ過ぎて脾(胃腸など)の働きが弱くなると「気虚」という状態になります。

この「気」は血液や体液、汗や尿、内臓といった、身体に必要なものを身体の中にしっかりと保持する働きがあります。

ですから気が不足すると、下痢や尿漏れ、寝汗や不正出血。胃下垂などになります。

お腹ポッコリも気虚によるものが多いのです。気が消耗して内臓が下に下に下がってしまうのです。

ほほも同じくで、気力が足りない時は下に下がってきます。顔色も悪く健康的とは言えない表情になりますね。

そこで気虚を改善してお顔のリフトアップをする食材をご紹介します!

■脾を丈夫にするたべもの。

☆米、かぼちゃ、ジャガイモ、山芋、キャベツ、サツマイモ、鶏肉、牛肉の赤身など・・・。

■気をめぐらせる食材を組み合わせると効果的です。

☆ゆず、しそ、スパイス、ハーブ、など。香りがよいもの。

お料理の時のコツは煮る、蒸すなど油をあまり使わない方がいいでしょう。

また、糖分や乳製品のとりすぎにもご注意ください。

◇食材以外では…

●ホットタオルでお顔を温める(温めるとその場所に気が集まります。)
表情筋のエクササイズ、顔ヨガなどをする。

例)お口周りを意識して「あいうえお」を大きな口で言ってみる。

お口をすぼめた状態でほほを膨らませ、舌を内側からほうれい線に押し付けるようにぐるっと円を書く。(左右3回づつから。肩こりも楽になりますよ!)

高いエステや美容液を使う前に、食事で身体を整えて毎日笑って生活なさってくださいね。
いつのまにかほうれい線やたるみもなくなり、いきいきとしたナチュラル美人になっているはず!

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リフトアップ薬膳。ひよこ豆のデザートフムス

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ゆでたひよこ豆  1カップ

白ごまペースト  大さじ1

はちみつ(メープルシロップ) 大さじ2

白ごま油  大さじ1

オレンジの皮のすりおろし 小さじ2分の1

すりおろし生姜  小さじ4分の1

キャロブパウダー 小さじ2・5

(もしくはココアパウダー 小さじ1・5)

※画像はキャロブパウダーなしのプレーンのものです。

◆作り方

すべての材料をフードプロセッサー、またはすり鉢でまぜあわせる。
シロップの量はお好みで調節なさってください。

ペーストの固さはひよこ豆のゆで汁、またはお水で調整してください。

ゆでたひよこ豆はスーパーなどでもパックや缶詰で手に入ります。
気軽にできますのでお試しくださいね!

イチゴやキウイ、バナナなどフルーツと組み合わせたり、パンやクラッカーなどに塗ってもおいしくいただけます。
小さなお子さんがいる場合は生姜はほんの少し。なくても大丈夫です。

ハリウッドでもはやりつつあるビーガン風おやつです。
持ち寄りパーティなどでも喜ばれますよ!