2020.4.21
こんにちは、阪口珠未です。
お元気でお過ごしでしょうか?
緊急事態宣言から2週間。
自宅での自粛生活も慣れてきたという方がいらっしゃる一方で、
出勤しなければならない方は、緊張感の中で、消耗されていることも多いです。
私の漢方カウンセリングも、ここのところご連絡が増えています。
あるクライアントは、「毎日毎日、コロナコロナで疲れ果てちゃって・・・・」とポロリ。
彼女は病院薬剤師なので、自分が感染することも、感染させることも許されないというプレッシャーで、神経がすり減ってしまうですね~。
私の配信するメルマガの内容も、ここのところ、コロナ対策の予防がメインでしたので、今回は、気楽に楽しめるレシピにしました。
子供さんとも作れて、忙しい人のお弁当にも使えるレシピをご紹介します。
(とはいっても、いちおう補気、解表、祛邪の薬膳ですけどね(^^♪)
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「ひき肉と黒豆のハンバーグ~香味ソース」
みんなが大好きなハンバーグを薬膳の考え方を取り入れてアレンジ。
薬膳素材である黒豆とひき肉の組み合わせで栄養価を高めています。
ソースは薬味たっぷりの香味ソースで!
料理の動画はこちら↓
「ひき肉と黒豆のハンバーグ~香味ソース」
4人分
蒸し黒豆 120g~140g
ひき肉 300g
玉ねぎ 150g
(グレープシードオイル小さじ2で炒める)
卵 1個
酢 大さじ1
塩こしょう 適宜
グレープシードオイル 大さじ1
つけあわせ
葉物野菜 適量
蒸し野菜(人参・ブロッコリー・かぼちゃなど) 適量
クコ あれば少々(水で戻す)
香味ソース
白葱 1本 100g
にんにく 1かけ
しょうが 10g
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
酢 大さじ2
ごま油 こさじ2
① 黒豆を袋の上からつぶす。
② 玉ねぎをみじん切りにして、グレープシードオイルで炒める。冷ます。
③ 豚ひき肉に酢、塩こしょうを加えて練り合わせる。①②卵を加えて混ぜ合わせる。
④ ③を8個に分けて、空気を抜くようにして、軽く成形する。
⑤薬味ソースを作る。にんにく、白葱はみじん切り、生姜は皮ごとすりおろす。これらを器に入れ、醤油、みりんを加えて、レンジで2分加熱する。酢、ごま油を加えて混ぜる。
※多めに作っておいて、瓶にいれると5日ぐらい冷蔵庫で保存できる。
⑥フライパンにグレープシードオイルを敷き、④を中火で3分ほど焼く。焼き色がついたら裏面にひっくり返して、蓋をし、弱火で4~5分、火が通るまで焼く。取り出す。
⑦葉野菜、蒸野菜を添えて、香味ソースをかけ、もどしたクコの実(あれば)を載せる。
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こちらのレシピで、料理研究家の脇雅代先生が発起人としてスタートされた「料理リレー」に参加させていただいたきました。
おうちで過ごす時間が楽しくなるような料理レシピを、料理家さんたちでつないでいく試みです。
この素敵な企画のリレーのバトンを下さったのは、漢方キッチン認定薬膳セラピストの石田由紀子さん。
千葉の浦安料理教室 Kitchen Whyteleaf を開催されています。
彼女の薬膳レシピもFBで公開されています。
ぜひ、ご覧ください。
では、どうぞ、よい1日をお過ごしください。
<阪口よりお願い>
「こんな不調があるのですが、何を食べたらいいですか?」というお問合せが、大変増えています。
かなり多忙な毎日を送っており、個人的なご質問には、恐縮ですが、お応えすることができません。
お体の不調でお悩みの場合には、漢方カウンセリング、または薬膳カウンセリングをお申込みください。