しっとりピンクの低温チャーシュー

2020.5.7

こんにちは、
薬膳研究家の阪口珠未です。

今年のGWは、STAY HOME。
こんなときは、仕込み時間が長い料理が作れます。

料理が好きなみなさんは、きっとお家でいろいろな料理を楽しんでいらっしゃるでしょうね。

我が家もキャンピングカーのお出かけはがまんして、家で料理を作ったり、仕事をしたり、家族で散歩に出かけたり、ゆったりすごしています。

浦和に引越ししてから、1年半がたって、農家さんから無農薬のお野菜を買ったり、顔見知りのお肉屋さんができたり、好きなパブができたり、だんだんとここでの生活がなじんできました。

お肉屋さんは、駅前の「Mr.ミート」というお肉屋さんの豚肉がおいしくて、最近よく通っています。

店主のお兄さんが、気のいい人で、「チャーシュー用のブロックを切ってね。」というと、大きな塊を出して、「どのくらいに、どんな風に切る」と聞いてくれて、さらに、空いている時間だったら「タコ糸巻いといてあげるね。」ってタコ糸まで巻いてくれます。(これが一番うれしい・・・)

コロナによる自粛の間に、ここの塊肉で何度かチャーシューを焼きました。
薬膳では高温のグリル料理や揚げ料理よりも、煮るや蒸すなどのほうが、消化への負担が軽いとされます。

「低温で焼けないかな~」とか。
「タレに砂糖を使わないで作るにはどうしようかな。」
とかいろいろ試しました。

あまり低温すぎると、なんかふにゃっとして、いまいち私の好みじゃない。

このやり方だと、中まで火が通って、でも、しっとりピンクのチャーシューに仕上がりました!

GWが終わっても、おうちで過ごす日は終わらなさそう。

仕事の合間にも仕込んで、じっくりとチャーシューを焼いてみませんか?

多めに作っておくと、そのまま食べるだけでなく、チャーシュー丼、チャーハン、刻んで葱と和えておつまみになどなど、いろいろな料理に展開できるから、楽しいよ~。

しっとりピンクの低温チャーシュー

材料
豚ロース肉  500g

タレ
醤油  大さじ3
酒   大さじ3
みりん 大さじ6
葱の青い部分 5センチぐらい
生姜  5g
にんにく5g

詳しくは動画を見てね。
今しばらくの、STAY HOME。
楽しく過ごそうね!