【1日1養生#11】エナジーチャージ鶏むね肉のシンプル調理

2021.11.26

昨日の夕食は鶏むね肉を料理。


薬膳では、肉も食材によって効果が違うので、私は目的と(気分で(⌒∇⌒))お肉を使い分けます。
昨日はちょっと疲れ気味。
さっぱりしたものを食べたいけれど、エナジーチャージもしたい。
それで鶏むね肉を使いました。

鶏は薬膳では気のエネルギーをチャージし、疲労を取る効果があります。
今回の他スープに使っている干しシイタケ、キャベツなども同じく気をチャージする効果が。
また、疲れると胃腸も働きが落ちやすくなりますよね。
大根、香菜、葱、生姜などの香りの強い野菜は消化液の分泌を高めて、胃腸の働きを高めてくれます。

肉の1%の塩と小さじ1ぐらいの砂糖を少量の水に溶かし、ジップロックに入れて脱気して1時間。
鍋にお湯を沸かして、ジップロックごとゆっくり煮ました。
鶏肉がパサつかず、味もしっかり入ります。

脱気のやり方は、水をはったボウル袋ごと沈めながら空気を抜くと、少量の調味液でもしっかり味をつけることができます。

体が欲するものを食べると、やっぱりすごくおいしく、心身が癒されるのを感じますね~。

鶏むね肉は生の肉を調味液に浸けたまま、チルド室でしばらく保存できますから、忙しいときにも助かりますよ。

小雪も過ぎて、冷え込んできました。
カラダに気をつけてお過ごしくださいね。



昨日の夕食

●鶏むね肉海南チキンライス風~葱ニンニク生姜のドレッシング
●くるみご飯
●鶏出汁入りキャベツ・干ししいたけ・白きくらげのスープ
●蕪の葉とアミエビ炒め
●赤かぶの酢の物