2021.12.7 お知らせ 薬膳レシピ 阪口珠未ブログ「未来を信じてる」 ゆでた落花生っておいしいですね! 中国に留学してたころは、レストランの前菜では炒ったのではなく「ゆでた落花生」がいつも出てきて、クリーミーなおいしさにはまりました。 最近はやりの台湾スイーツにもよく入っているので、そこから、おいしさを知った人も多いかもしれません。 今年も生の落花生が手に入ったので、茹でて前菜にしました。 落花生は、日本では「おつまみ的」な微妙な位置づけですが、薬膳ではとても優秀な食材。 体の栄養となる「血をチャージ」、さらに「血をサラサラ」両方の働きがあります。 貧血やあざ、シミの改善によく使われる食材なんです。 寒くなってきて、血行が悪くなりやすい時期。 娘と2人の食事は血の巡りをよくする食材をいろいろ使って「巡り御膳」にしました(⌒∇⌒) 落花生は、塩を入れた熱湯で殻ごと40分(殻から出した状態で売っているものは、しばらく浸水してから30分~40分)茹でます。 そのまま食べてもいいですし、同じぐらいの大きさに切ったお野菜と合わせてもおいしいです。 今回は「血をチャージ」する蓮根、人参とドレッシングで和え、パクチー、ラー油を混ぜました。 お酒が好きな方は、アテにもぴったりです。 ぐっと冷え込んできましたね。 きれいでいるためには、潤いのもと血を補って、よくよく巡らせること。 ストレス、運動不足は巡りが悪くなるから、寒いけど運動も大切ですよ。 【今回の巡り御膳】 ●真サバの葱コチジャン煮 ●茹で落花生・蓮根・人参・カブ・パクチーのピリ辛和え ●春菊と菊の花のポン酢ひたし ●里芋の芋がらの油揚げの煮物