【1日1養生#33】筋肉・骨の強化~すじ肉の夏野菜おでん

2022.9.13

こんにちは

阪口です。

ようやくギブスが外れて、リハビリに通う毎日です。

色々な方からアドバイスをいただいて「リハビリは時間かかるよ~」と言われたのですが、ホントに想像以上の動きの悪さや痛みに、驚いています。

シニアの方たちが「リハビリが辛い」と言われる気持ちがよくわかるようになりました。

さて、先週、知り合いの方に9月6日が「祐気取り(ゆうきとり)」にいいということを教えてもらいました。

「祐気」とは良い気のことをさし、「祐気取り」とは、吉方位へ旅行に出かけて、吉方位の持つ良いエネルギーを吸収する開運行動のことをいいます。

その日は、たまたま午後の予定がキャンセルで、時間が空いたので、祐気取りに出かけました。

私は五黄土星なので、吉方は真南。

地図を見ると、以前から行きたかった府中の大国魂神社が吉方です。

巨木に囲まれた美しいお社で、ゆっくり散歩をしたり、木の下でぼーっとしたりして過ごしました。

近くにある「酒蔵」を改装したカフェでお茶をしてから帰路へ。

お社の境内の何もないガランとしたスペースは、頭の中にもスペースを作ってくれますね。

いつも頭の中でいろいろ考えていることが多いので、何にも考えない時間をゆっくり味わえたことに感謝しています。

ちなみに、「花買い」と言って、お花を買うこともよい気を取り入れることです。

気持ちを込めて「愛でる」ことや「味わう」ことが、きっと「よい氣」を取り入れることなんですね。

先週の食事は私の最近のお気に入り。

強筋骨のために、骨付き、すじ付きの肉を使っています。

【1日1養生#33】筋肉・骨の強化2~すじ肉の夏野菜おでん

豚足は薬膳では肌、骨、すじの強化によく使われますが、生のものは下茹でが大変(;^_^A

加工品を使って手軽に料理しています。

真空パックの豚足を適当な大きさに切って、生姜たっぷり、大根、干し椎茸と一緒に煮ると手軽に滋味たっぷりの豚足料理が作れますよ。

牛すじは脂がくせもの。さっと熱湯を通したら、柔らかくなるまで下茹でし、一度冷蔵庫へ。
固まった脂を取り去ります。

牛すじは、砂糖醤油の甘辛い味がおなじみですが、胃腸への負担が大きいですね。

ブイヨンで煮て、野菜おでんにするのが、薬膳風。

オクラ、賀茂なす、大根、にんじんと一緒に煮ると、さっぱりした夏の野菜おでんになります。

手間は同じなので、すじ肉や豚足はまとめて下ごしらえしておくのをおすすめします。

煮汁ごと冷凍しておくと、いつでも煮込みに使えます。

【1】ある日の薬膳

◆豚足、干し椎茸、昆布、大根のテビチスープ
◆マグロの中華風和えもの
◆蒸し野菜サラダ
◆モズク酢

【2】ある日の薬膳

◆牛すじ肉の夏野菜おでん
◆もろきゅう
◆1口レバー
◆えのきとワカメの和風いため

手間がかかる料理だからこそ、その手間を味わってみてくださいね。

「味わう」ことが、みなさまに、「よい氣」を運んできてくれると思います。

今週も楽しくいこう(^▽^)