2024.6.9
こんにちは
阪口です。
息子さんやだんなちゃんが、「あまり魚が好きでない」
そんな方、いらっしゃいませんか?
我が家のだんなちゃんもあまり、魚が好きで無くて
好きな魚は「マグロ」「タラ」「めかじき」
共通項は「クセと骨がない」(^^;
でも、本当はくせも骨もあるいわしや鯵の方が健康効果は高いのですよね。
そのため、「だんなちゃんも食べれる魚料理」を日夜開発(?)しています。
さて、魚の摂取と生活習慣病予防についての研究はかなりの数で行われています。
魚油に含まれるN3系オイル「EPA」血中脂質のコントロールにも寄与することがわかっています。
日本では滋賀医科大学が「魚由来の n-3 系不飽和脂肪酸が脳動脈狭窄を予防する」として、学術誌に論文を発表しています。
https://www.shiga-med.ac.jp/sites/default/files/2022-03/press.pdf
生の魚が使えれば最高ですが、もしむずかしい場合は、缶詰も手軽に使えます。
缶詰は魚を新鮮なうちに加工し、密閉後加熱殺菌するため脂も酸化していないのです。
生活習慣病予防の日常食として使いやすい食材です。
気をつけて欲しいのは、メーカーによってはかなりの塩分が入っています。
ネットで、「食塩無添加」のものが手に入るのでそちらの方が料理の自由度が高まります。
最近のさば缶は人気が出てしまったため、生の鯖を買うよりお高いことも(^^;
私はこちらの「イワシ缶」をよく使います。
いわし缶は「骨もクセも気にならない」ためか、だんなちゃんも、割とおいしく食べてくれます。
みそ汁に入れたり、そのまま野菜と一緒に好きなドレッシングと和えたりといろいろです。
ちなみにアメリカ人は食品の中でシーフードが占める割合が7%
日本人は25%
欧米では、魚食の割合の高さが日本人の寿命にも関わっている可能性があると注文しています。
こちらは、我が家のある夜の薬膳ご飯。
・小松菜のシラス和え
・人参の練りゴマダレ
・トマトとミニモッツァレラえごまオイル
・鯖のおろし煮
・あさりと根菜味噌汁
生活習慣病予防のために、魚を食卓に載せる機会を増やすのも薬膳料理です。
ぜひ、手軽にトライしてみてください。