2024.8.29
最近、よくご相談を受けるのが、胃腸の不調。
◆食欲があって、食べたいのに胃が重い
◆何となくだるい
◆しつこいものが食べにくい
などなど。
夏の終わりは「脾」の消化システムが低下するので、消化に関わる不調が出やすいです。
この時期に脾のケアをして、エネルギーを高めておくと、秋の不調を防ぐことに役立ちます。
特に温度変化に弱い、秋口にアレルギーが出る、咳や鼻水、のどの痛みなど呼吸器系の不調がでやすい人は、今のうちに整えていきましょう。
参鶏湯や野菜の煮込みなど、エネルギーを補う煮込み料理は、暑い時期には何となく敬遠しがち。
ついついさっぱりした味付けになってしまいますね
そこで、夏の消耗を補う「酸味+甘味」の味付けの参鶏湯はいかがでしょう。
漢方キッチンの「エナジーチャージ参鶏湯の素」に青りんご(普通のりんごでもOK)、レモンを加えて手羽先と煮こむだけ。
なつめやクコの甘みも相まって、煮込みなのにフルーティで爽やかな「夏の参鶏湯」が出来上がります。
骨付き肉から味が出るので、塩こしょうだけで味が決まります。
さらに、好みでレーズンや水煮のビーンズなどを加えるとさらに栄養価がアップ。
これからの季節の変わり目にそなえて、おいしく、楽しく整えていきましょう!
『夏の疲れを癒す~青りんごとレモンの参鶏湯』
材料
りんご 1個
無農薬レモン 1/2個
骨付き肉 8本程度(下味:塩こしょう)
エナジーチャージ参鶏湯の素 1袋
好みの野菜(玉ねぎ・マッシュルームなどを加えると美味しさアップ!)
塩、こしょう