2024.9.20
こんにちは、阪口です。
もうすぐお彼岸ですね。
亡父が無類の甘いもの好きだったのて、お彼岸は必ず「スイーツ祭り」。
いろいろなデザートを買ったり、作ったりしてお供えしてます。
今年は、お彼岸に食べる「おはぎ」をカラダを整える養生スイーツにしてみました。
昼夜の長さが同じ春分秋分の時期は、温度が変わりやすく、低気圧も近づいたりと、体調を崩しやすい時期でもありますね。
そんなときは、「小豆」が活躍。
低気圧が多く訪れるこの時期は水分代謝が乱れがち。
小豆は利尿作用があり、体内の余分な水分を排出することで、気圧の変化からくる、体調不良やむくみを軽減します。
さらに、秋から冬は、滋養強壮効果のある食材で、エイジングケアをする季節。
養生食材の「黒米」「黒胡麻きなこ」を組み合わせ。
これらは、アントシアニン、ポリフェノールが多く含まれ、抗酸化作用に優れた食材でもあります。
いつものおはぎをグレードアップします。
ちなみに、春に食べられるぼたもちは基本的にこしあんで、秋に食べるおはぎは粒あんで作られます。
小豆は秋頃に収穫されるため、おはぎは収穫してすぐの小豆を使います。
採れたての新小豆は香りが良くて、皮も柔らかい!
優しい粒感をいかして粒あんで食べるのがおいしい食べ方です。
3連休の1日は、「自分ケア」のために、作ってみませんか?
白玉粉を使って、炊飯器で作る手軽なレシピです。
「アントシアニンたっぷり~黒米のおはぎ~」
動画はこちら⇒
https://youtube.com/shorts/s0lpFbuRWkM
【材料】
あんこ、きなこ 各5個
・黒米 3/4合
・白玉粉 50g
・水 250ml
・塩 1つまみ
・小豆 150g
・甜菜糖 60g
・塩 ひとつまみ
・黒ゴマきなこ 40g
・甜菜糖25g
☆作り方
1.黒米を洗う
2.器に水、白玉粉を入れて、白玉粉をしっかり溶かす。
3.黒米を加え、混ぜ合わせ、2時間浸水。
4.小豆は洗って炊飯器に入れ、かぶるくらいの水で炊飯する。
5.炊き上がったら、水を少し加えて再度炊飯する。蒸らす。
6.鍋に移して火にかけて、もったりするまで水を飛ばし、甜菜糖、塩を加える。冷ましておく。
7.2の黒米を炊飯器に移して普通炊飯をする。
8.炊き上がり蒸らしたら、麺棒などでついてお米を潰す。
☆仕上げ
俵型を10個作る。
あんこバージョンは小豆餡でくるむように包む。
黒ゴマきなこは、甜菜糖と混ぜて、おはぎにまとわせ、さらに上からかける。
冷蔵庫にいれると固くなります。
常温で保存し、なるべく早く食べましょう