2012.9.20
撮影1日目が終了して、翌日は、西太后が食べた食事の再現レシピ。
夜中にスタジオで仕込みます。
午前2時
晩年の彼女が最も愛した料理を作ります。火を見ながら、コトコトと煮込んで行く時間。
ふと、気配を感じました。
彼女が近くに来ているみたいです。
きっと彼女の好物を作っていたから、訪ねてくれたのかも。
この数か月、北京へ訪れて、彼女のことを調べ、彼女の好きだった庭を散歩し、部屋をのぞき、ずっと彼女のことを考え続けていました。
こんなに夢中になったのは、こんなに集中したのは、どのくらいぶりでしょうか。
今の私の全身全霊を傾けて、中国3大悪女の一人「西太后」の生き方を「食」によって表現しています。
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薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン
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