2011.10.28
今日の料理講習は弦巻のクラス。
アンチエイジングをテーマに4品作りました。
「焼栗と黒米おこわ」を作成。
栗って、おいしいけど、作るのが手間ですよね。
私は、もっぱら焼き栗を作ってからむいて、ご飯や料理に使います。
焼き栗にすると、甘みが増して、料理が香ばしくおいしくなります。
その上、生の栗をむくより、ずっと楽なのです。
今回は、栗の皮むきをさまざまに試してみて、いちばんむきやすかった方法です。
手順は以下のとおり。
①ボウルに栗と水を入れて、冷蔵庫へ入れる。できれば1晩ぐらいおく
②栗の底の固い部分に横に1本傷をつける。

こんな感じで。

③焼き網か、魚焼きグリルで表面が黒くなるまで、両面をこんがり7分程度焼く。

ナイフを入れた底が割れます。
④ナイフの刃元のとがった方でひっかけるようにして剥きます

⑤渋皮ごと、きれいにむけます。

⑥そのまま続けて全体を剥きます。

⑦剥きにくいものもありますが、ほぼ全部きれいにむけました。

⑧これをご飯に入れて炊き込むと、とびっきり甘みの強い栗ご飯ができます。

こちらが完成写真

勢いよく混ぜたら、ちょっと栗がくずれちゃいました。
でも、ご飯に混ざった栗のかけらもまたうまし。
クラスのあちこちから
「え~。すごく甘い~」
「香ばしいよね。」
といいう声が聞こえました。
ものぐささんだけど、食いしん坊という方にもおすすめ。
お試しを!