手ぬき晩ごはん

2009.3.19

 よく生徒さんに、「やっぱり、普段から毎日手をかけて、きちんとした食事作ってるんですよね?」と言われるのですが・・・。実はそんなことないのです。料理を作るのは好きです。でも、決して手の込んだものを作っているわけではなく、日々、「いかにシンプルに簡単に、おいしいものを作るか」に執念を燃やしているのです。 
 今日は、帰宅したのが、7時近かったので、スーパーですぐ料理できるものを買って、手ぬき晩ごはんです。
 メニューは「やくぜんスパイスのキーマカレー」玉ねぎ、セロリ、茹で大豆など冷蔵庫にあった野菜を刻んで、炒め、ひき肉を加えて、やくぜんスパイス、酒、醤油で味付けます。茹で大豆がないときは、木綿豆腐を崩して加えます。豆腐は水切りする時間がないときは、フライパンに入れて、長めに炒めて水分を飛ばしてしまいます。手前みそですが、やくぜんスパイスは、カレー粉と違って辛みがないので、3歳の娘と同じものを食べられます。
 それから「刻みめかぶとトマトのポン酢あえ」刻みめかぶが今が旬。スーパーで買ってきて、刻んだミニトマトと一緒にポン酢であえ、ナッツをあしらい、紫蘇オイルをかけます。ポン酢は、先日、レモンの絞り汁と昆布醤油で作りおきしたもの。ポン酢は柑橘果汁だけで作るとすぐ悪くなってしまうので、お酢を混ぜて作るとかなり日持ちしますよ。 
 あとは、「アオサとジャコ、いりゴマのお吸い物」乾燥アオサに熱湯を注いで、冷凍しておいたジャコ、すりごまを加え、うすくち醤油、胡麻油を加えてかき混ぜるだけ。
 「な~んだ。こんなもの食べてるの?」と言われそう・・・。
 自分がオイリーなものや、こってりしたごちそうをしっかり食べると、疲れてしまうので、食べて疲れないように野菜、豆、海藻、雑穀は手を抜きながらも使うようにしています。
 帰宅後30分で完成。今日は、週末なので、当然(!)ビールも登場。こんな日々の積み重ねの中より、講習生のみなさんにご紹介できるようなレシピのいくつかが出来あがります。
みなさん、がっかりしちゃったかしら??
im090319