キャンプカーマガジン掲載~クジラ料理~

2016.1.25

この年末は、キャンピングカーで、三重と和歌山へ。
冬は暖かいところに限ります。

伊勢神宮にお参りした後は、那智の熊野大社へ。

こちらは、観光協会が、平安時代の衣装を着せてくれるサービスがあります。
写真撮影だけではなくて、衣装を着て、3時間ほどの熊野大社への参道をの登山もさせてくれるという太っ腹。

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娘も、平安の女の子の装束を着せてもらいました。
魔よけの肩ひもが、古風でいい感じ。

熊野から足を伸ばして、和歌山の太地町(たいぢちょう)へ。
鯨の水揚げがあることで、有名です。

鯨は、日本以外の国ではあまり食べられていませんが、その赤身は、低脂肪で、高たんぱく、さらに日本人が欠乏しがちな、鉄分を多く含みます。
また、鯨は、何千キロもの距離をえさを食べずに泳ぐスタミナを持っています。
鯨のパワーの源は赤身に含まれる「バレニン」という成分。筋肉の耐久性を高め、抗酸化、疲労回復などの働きがあります。

特に、スポーツマンなど、筋肉を酷使する人には、おすすめなのが、鯨です。

今回は、太地町役場の方に、ご協力いただいて、漁協スーパーで、鯨肉をゲットしました。
スーパーのくじらコーナーには、「鯨の刺身」「鯨ベーコン」「鯨焼肉」「鯨ホルモン」など、普段お目にかかれない、鯨肉のオンパレード!!
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キャンピングカーの中で、鯨の内臓や、刺身を作って、海岸で試食を楽しみました。

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日本の食事は、本当に地方色豊か。
これだけ、交通が発達しても、「そこに行かなければ、食べられない」食材がたくさんあります。


旅の様子は、
キャンプカーマガジンVOL54 3月号">キャンプカーマガジンVOL54 3月号にて、ご覧いただけます。
鯨を使ったレシピも掲載しています。
良かったら、書店で手にとってくださいね!

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薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン
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