2011.12.28
さて、眉州東城楼でのお食事。
前菜が数種類
たけのこの塩和え
あひるのレバースパイス煮込み
これは、私の好きな料理のひとつ。北京ではよく出てくる前菜。
「塩水鴨肝」
という名前で、おいしい店のは、スパイスが程よく効いていて、お酒のあてにもってこいなのです。
これは、香椿(しゃんちゅん)
香りがとても良い山菜で、日本にはありません。
これも、北京らしい料理。
豚耳の酢味噌あえ
鶏肉とカシューナッツの辛味炒め
四川料理の定番です。
豆苗の炒め
えんどう豆のスプラウト
四川料理に出てくる豆苗は、太くて、豆の香りが力強くておいしいです。
圧し豆腐の炒め
中国の豆腐は縄で縛って持って帰れるくらいだから、水切りすると、しっかりした歯ごたえで、お肉のよう。
東坡肉(トンポーロー)
もともとは、杭州料理。詩人の蘇東坡(ソトウバ)が作ったといわれています。
下に敷いてあるのは、雪菜と言われるお漬物。
豚肉をあっさりと食べられる工夫です。
魚香肉絲(ユーシアンロースー)
海のない四川の人が想像した、“魚の味”
酸味・辛味・塩味・甘味という4つの味を使うのが約束です。
中華風ひき肉入り茶碗蒸し
中国風になると、茶碗蒸しにもお肉がはいります。。。。
日本豆腐のマーボー豆腐
中国の豆腐は固いので、柔らかい絹ごしを、「日本豆腐」といいます。
海鮮おこげ
これは、意外なあじつけ。甘酸っぱいのです。
後をひいて、ついつい、おかわりしちゃいました。
みなさん、堪能されましたか~。
デザート
真ん中の茶色っぽいものは、フレッシュの棗
この時期は「冬棗(どんざお)」と言って、皮がうすく、おいしい棗がとれます。
姫リンゴみたいで、とってもさわやか。
買ってかえりたい!
北京人に人気の店とあって、勢いのある、ちょっと下町風の味でした。
ごちそうさまでした。
明日も朝が早いです。
ホテルに向かいましょう。
ブログランキングに参加しています。
クリックお待ちしています!
にほんブログ村
にほんブログ村
薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン
kanpokitchen.com