受験生の脳活薬膳

2019.2.13

薬膳セラピストの柳本綾子です。

いよいよ受験シーズンが本格化してきました。

ご本人はもちろんのこと、お子さんと伴走されている親御さんも気をもむ時期ですね?
なんと、薬膳の世界では「脳」によいとされる食べ物があるのです。

今回は受験生のための薬膳食材を紹介をいたします。
また受験だけでなく、資格試験を受ける方。不眠、不安など自律神経が乱れている方。薄毛や美髪美肌などアンチエイジングにも深く関係する食べ物です。
お見逃しなく!

最後にレシピもついていますので、最後までご覧くださいませ!

┏━ INDEX     ━━━━━━━━┓

【1】「漢方キッチン薬膳教室」のサイトがリニューアルしました

【2】受験生のパワーフード!くるみで「脳活」しましょう!

【3】脳活薬膳。くるみと鮭の脳活ふりかけ

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【1】「漢方キッチン薬膳教室」のサイトがリニューアルしました。


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「漢方キッチン薬膳教室」のサイトがリニューアルしました。ぜひこちらからご覧ください。

http://kanpokitchen.com/school/

薬膳のクラスレポートやイベントのご案内、薬膳セラピストの情報などはこちらのサイトにアップしてまります。
阪口珠未の公式サイトと合わせて、ご覧くださいませ。

4月より開講の新規クラスは申し込みを開始しました。
3月31日まで入会金50%OFFでお申し込みいただけます。

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【2】受験生のパワーフード!くるみで「脳活」しましょう!

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「健脳の木の実」と呼ばれるくるみは古来から、「胡桃肉」(ことうにく)という漢方薬としても重宝されてきました。

漢方キッチン代表の阪口珠未がライフワークにしている西太后の食生活をテーマにした著書「西太后のアンチエイジングレシピ」があります。
その中でもくるみは長寿で頭脳明晰。最後まで権力者としてハードに働いた西太后のパワーフードの一つとして紹介されています。

中医学では脳は五つの臓器の中で「腎」と関係が深いとされてます。

腎はアンチエイジングにも直結していて、ちょうど今の季節「冬」に特に養生するべき臓器なのです。

腎のチカラを上げることは脳を活性化すること。

すなわち「脳活」になるのです。

くるみはオメガ3脂肪酸、αーリノール酸が豊富です。

これらは若さの尺度である血管をしなやかに保ち、血液をサラサラにして脳に必要な栄養分をしっかり運ぶことができます。

思考、記憶力、認知能力を高めるだけでなく、ストレスの解消や気分の落ち込みを改善する効果もあります。

中国の親たちは子供に毎日くるみを食べさせているそうです。

目安としては毎日ひとつかみ(25グラム)ほどを食べると効果が期待できるようです。

他にくるみの効能として

■高血圧、動脈硬化の予防。

■喘息の緩和

■腰痛

■美髪、抜け毛

■肌を潤す美肌効果

■便秘の解消(腸活)

■心疾患のリスクの低減

■糖尿病

■ガンの予防

■男性不妊

■ダイエット

などがあります。

くるみパワーぜひお試しください!

(参考)「西太后のアンチエイジングレシピ」阪口珠未著 主婦の友社

Amazonのリンクはこちらから⇒

http://urx.blue/Q4LM

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【3】脳活薬膳。くるみと鮭の脳活ふりかけ

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くるみ 5グラム

鮭  中1切れ(生鮭なら塩をふる)

乾燥わかめ 大さじ1程度

干ししいたけ 一枚

昆布パウダー 小さじ2分の1

白ごま  大さじ1

酒  大さじ2

醤油  小さじ2

塩少々

(準備)生鮭なら塩をふり10分ほど置く。干ししいたけは室内でいいので、20分ほど天日干してうまみをだす。

1) 鮭をグリルで焼く

2)くるみはから炒りして冷ましておく。ミルで粉砕するか、ナイフで粗く刻む。

3)干ししいたけ、乾燥わかめをミルで粉砕する。

4)焼きあがった鮭の身をほぐし、骨を取り除いてからフライパンでから炒りする。

5)干ししいたけ、わかめ、昆布パウダーもフライパンにいれる。酒、醤油を入れてフレーク状になるまで炒める。

6)ボウルに移し、くるみ、白ごまを入れて混ぜ合わせる。

★生鮭の場合は強めにお塩をふってください。また味付けに関しては家族構成に応じてお好みで醤油の量を調整してくださいね!パスタやチャーハン、サラダのトッピング、うどんの出汁などに使ってもおいしいですよ!