2016.11.9
10月16日に開催しましたトーク会「オリジナルに生きよう!」のレポートです!
今回のトーク会は、「アンシー’S ストレッチヨガ」の主宰であり、私の中国留学時代の友人でもあるアンシーさんとのトーク会でした。
会社で働いた経験がほとんどない、私たちが自分たちが大好きなことで、20年この仕事を続けてくることができました。
私たちの強みは、いっぱい失敗を重ねながらも、「セルフマネジメント&セルフプロデュース」をしてきたことです。
そんな私たちの経験が、みなさんのお役に立てればいいなと思って、今回のトーク会を開催しました。
トーク会では、アンシーさんと、阪口の生徒さんのほか、ブログで興味を持ってきてくださったかもいらっしゃって、アットーホームな雰囲気。
◆天安門事件後の不安定な91年の北京で、アンシーさんは気功を、私は薬膳を、なぜ学ぼうと思ったのか?
◆帰国してから、それぞれヨガと薬膳を生業にするためにやったことは?
◆楽しみにながら、この仕事を続けてくることができたのはなぜ?
などなど。
あっという間の2時間でした。
今はかつてのように、こうすれば普通に生きていける、というモデルがなくなった時代。
モデルがないからこそ、みんなが「自分らしい生き方」を探しているんだと思います。
もちろん、私たちもそうです。
私たちの「セルフプロデュース」で、共通することは、アンシーさんも私も「地味なこと」を「丁寧にすること」を続けていることです。
・アンシーさんは、今は大阪の南森町の一等地に広いスタジオをかまえるほどの売れっ子のヨガメソッドの考案者ですが、まだ1人で活動されていたときは、ビラ配りをずっと続けていらっしゃいました。
・阪口は企業の薬膳の仕事をもらうのに、飛び込み営業に近いことをやっていました。
そして、些細なことですが、人にお願いをするのに、決してメールは使わないです。
ビラ配りにしろ、飛びこみ営業にしろ、人との接し方の細かいことなど、それが、すぐに仕事に結びつくのではないのですが、それを丁寧に続けることで、思わぬところから、チャンスをいただいたりするのです。
そして、もうひとつ「セルフマネジメント」という面では、「自分が楽しめるようにする」ということ。
仕事をしていれば、楽しいことも、そうじゃないこともたくさんありますよね。
そんなときに、「楽しくないことがあったら、代わりに楽しい時間をもつこと」、「がまんし過ぎないこと」、「怒りも喜びも、感情に素直でいること」
私たちは、人に喜びや楽しさや気持ちよさを感じてもらうのが使命だから、受講者の方の前に立つとき、自分のパフォーマンスを最高の状態にもっていきたいのです。講座の前には、どんな小さなセミナーであっても食事をとりません。
自分にエネルギーが満ちて、その場に集中できることがとっても、大事だと思うからなんです。
そのための日々のマネジメントとして、「楽しい」ってのは、私たちのキーワードです。
私たちの初めての企画に、ご参加くださったみなさま、ありがとうございます。
セミナー後、励みになったというお手紙をいただいたり、感想をくださった受講生の方にも、感謝申し上げます。
また、機会がありましたら、ライフスタイルをお話する場を作って行きますね!
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薬膳料理家 阪口珠未の漢方キッチン