薬膳ディナーでおもてなし

2019.5.27

久しぶりに我が家にお客さま。

お客様は、朝日テレビの「ワイド!スクランブル」でコメンテーターをされている核問題の専門家でいらっしゃる太田昌克さんご夫妻。

奥様は、薬膳にとても興味があるとのことで、張りきっちゃいます。

出身が富山とのこと。魚介メニューにしようと思って、食材探しを始めました。

埼玉って、お野菜もお肉も充実していてとてもおいしいのですが、唯一魚だけは、東京のほうがいいな~。と思っていたら、最近オープンした大宮の「ホームセンター島忠」の中に、なんと新潟寺泊本店の「角上魚類」が!!
すごくうれしい!

対面販売。福岡県産天然鯛、黒そいなど普段は見かけないような魚が。。。

貝類も豊富。千葉産の地ハマグリが売っていたのでスープ用に購入

岩手の真牡蠣も!

 

 

6時すぎにお客様が到着。

真牡蠣は大根おろしと梅で。

蓮の実とひじきのサラダ

香味野菜の口水鶏

アワビのきも醤油

ホタテとグレープフルーツのカルパッチョ~愛媛産陳皮

蒸野菜~和風バーニャカウダー

福岡県産天然鯛の炙り

薬膳スパイス風味豚肉と大根の炙り

薬膳エビチリ

鶏のから揚げ~桑の葉のクリーミーソース

地ハマグリでだしをとって。。。。

白きくらげと魚介のスープ&無農薬じねんじょとろろ飯

 

お土産に頂いたオーストラリア産のワインと

夫が用意した 浦和の埼玉の 酒造「釜屋」の酵母を使った日本酒ワイン

どちらもおいしくて、食がすすみます。

とても素敵なご夫妻で、あっという間に5時間近くが四時間半が経っていました。

太田さんは、核問題で多くの著書がある方なのですが、すべてご自身が現場で取材されたことから考察をされています。

そこから醸成されるエッセンスにリアリティと真摯な人柄が感じられる方でした。

私自身、3.11のときに放射能から子供たちを守るためのブログを書いたり、いろんな方に会いに行った時期もありました。

松本市市長菅谷昭さんへのインタビュー(1)

松本市市長菅谷昭さんへのインタビュー(2)

太田さんのお話と著書は、私が釈然としなかった「なぜ、日本がここまで原発にこだわるのか」という謎を解いてくれました。

 

太田さんの本はこちら→「偽装の被爆国」

ゲストに喜んでいただけるようなメニューを考えるのは、ワクワクしますね。
そして、その食事のひとときを素晴らしい方たちと共有できることは、さらに得難いことだなぁと思います。

楽しい週末。

巡り合わせに感謝を。