2021.3.15
こんにちは、漢方薬膳研究家の阪口珠未です。
新しい動画をアップしました。
春が近づいてくると、眼のトラブルが増えます。
薬膳では、眼精疲労、ドライアイ、かすみ目、目の老化など眼の不調は、五臓の「肝」という臓器の栄養不足と考えます。
肝の貯められている栄養物「血」が足りなくなることで、起こるわけです。
肝の血をチャージする食材を食べることで、目の健康を保つことができます。
そんな食材のひとつが「人参」。
人参は、現代栄養学でもβカロテンが豊富に含まれ、目の粘膜の保護と再生に役立ちます。
また眼は、粘膜でありながら、常に空気に触れ、紫外線の影響を受けることで、酸化しやすい器官です。
βカロテンは抗酸化ビタミンとして、体の酸化を防ぐ働きもあります。
レシピの中では、人参と同じく肝の血をチャージする、あさり、クコなどを組み合わせて、相乗効果を高めています。
今回は人参をたっぷり使った眼のトラブルを予防する薬膳です。
これからおいしくなる春人参の甘さと風味が存分に味わえるレシピです。
【人参とあさりのチヂミ～クコのソース】
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