自分を慈しむ1日を過ごしませんか?「薬膳精進料理」&「手のつぼマジック」

2022.1.14

こんにちは。

漢方薬膳研究家の阪口珠未です。

中国医学では、立春からが新しい1年の始まり。

来るべき春に元気に活動をスタートするために、漢方キッチンで自分を慈しむ1日を過ごしませんか?

午前は、カラダを浄化する薬膳精進料理の体験。午後は手のツボで心身の不調を整えます。

内から、外から整えることで、自分の軸を取り戻しましょう。


【1】細胞からきれいになる・若返る
薬膳精進料理クラス「和の薬膳精進と洋の薬膳精進」
http://yakuzenkouza.cart.fc2.com/ca42/162/

【2】目からうろこの手のつぼマジック!ドゥワセラピー講座
「手のつぼマジック!~ドゥワセラピー講座
http://yakuzenkouza.cart.fc2.com/ca42/159/


同日開催のため、1日で2つの講座を受講することができます

★☆*……*…*…*…*…*…*…*★☆


【1】細胞からきれいになる・若返る
薬膳精進料理クラス「和の薬膳精進と洋の薬膳精進」


★☆*……*…*…*…*…*…*…*★☆

禅寺に修行に入る若いお坊さん達。

どんな食事をするかご存知ですか?

最初の1年間の道場での共同生活で、三食非常に粗食の精進料理を摂ります。

永平寺の禅僧は、食事の量も多くないため、絶えず空腹という状態に陥ることがあると言います。

しかし、3ヶ月後には、スルスルと痩せて、不調がなくなり、肌がツヤツヤになっていくそうです。


栄養学的には、全く足りていないのですが、それまでのシャバでの食生活から完全に遮断されることで、体の中に溜まっていた毒が全て掃き出されるのです。


2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した東京工業大学の大隅良典栄誉教授が行った「オートファジーの研究」では、空腹状態を作ることで、細胞が生まれ変わることで、活性化し

活性酸素の量が減り、若返るということが実証されています。



精進料理はもともとは仏教の「殺生をしない」という教えが元になっているため、動物性の食材は食べませんが、同じ命をいただくという意味では植物性のものも同じ。

だから、皮もむかず、根もなるべくとらず、いただけるものは何でも無駄なくありがたくちょうだいします。


そして、残ったものは、リサイクル料理に工夫をして最後まで命を無駄にしません。

今、はやりの「食品ロス」もおきません。


古いように見えて、実は、最先端でもある現代的な食事スタイルが精進料理なのです。


実は精進料理と薬膳は共通することころが多くあります。


◆季節のものを食べる事で、その時期の「気」をいただくこと。

◆一物全体で皮も根にも価値があると考えていること。

◆食材の質を選び、量を控えることで、体の解毒の働きを発揮させること。


などです。


これらは、人間の体の生理とリンクするので、体に無理のない食事方法なのです。


一見、地味に思える精進料理。

実は、肉、魚に比べて野菜は種類もはるかに豊富。

だからこそ、作り方によってはバラエティに富んだ食事が楽しめます。


そして、質の良い野菜と調味料で作られた食事を摂り続けると、化学調味料を使った食べ物に敏感になり、知らず知らずのうちに、体と心が「健やかな」次元へと変わってきます



今回は和の精進料理と洋の精進料理の2回に分け、細胞からきれいに、若返る薬膳精進料理をお伝えします。



野菜だけ?とびっくりするな充実のおいしさです。


ワンパターンの料理ばかり

野菜や植物性の食材で、カラダにいい料理を作りたい


そんな方はぜひ、ご参加ください。



【日時】
◆和の薬膳精進:2月12日(土) 10時30分~13時
◆洋の薬膳精進:4月9日(土) 10時30分~13時

【カリキュラム】

2月12日 和の薬膳精進

●薬膳精進のお話

●【和の薬膳精進】の作り方紹介

・黒胡麻豆腐

・けんちん汁

・蓮餅の照り焼き

・蓮根のトロリ

・補腎ご飯(黒胡麻、黒米、黒豆、クルミ、クコ入り)



4月9日 洋の薬膳精進

●薬膳精進のお話

●【洋の薬膳精進】の作り方紹介

・山芋グラタン(キノコ、ほうれん草、インゲン豆入り)

・大和芋のカキフライもどき

・ごぼうと蓮根のポタージュ

・白キクラゲと豆のサラダ

・黒胡麻のプリン~薬膳ソース


【講師】
今西 清美
漢方キッチン講師・国際中医薬膳師、国際中医師
精進料理歴30年。
夫が30代で、従来の偏食と不規則な仕事の結果、中性脂肪、コレステロール、肝数値などがすべて要注意判定に。
このままでは近い将来、立派な生活習慣病患者になるだろうと思い、1日2食のお弁当を作りを開始。
野菜の惣菜のレパートリーを増やすには…?と、考えた時、閃いたのが、精進料理。
本屋で、鎌倉の建長寺の典座「藤井宗哲和尚」の本に出会う。その後、同氏に師事し、鎌倉の教室に通い続ける。
1日2食の精進弁当を続けた結果、夫は3か月で5キロの減量に成功し、血液検査数値もすべて正常になる。
今は、精進料理に薬膳の考え方を組み合わせ、普段の食事に活かしている。
60歳を超えた現在も、夫は健康な体をキープしている。



【講習費】各回
[薬膳セラピスト協会会員] 6,600円(税込)
[漢方キッチンの受講生・一般] 7,700円(税込)



【お申し込みはこちら→】

細胞からきれいになる・若返る
薬膳精進料理クラス「和の薬膳精進と洋の薬膳精進」
http://yakuzenkouza.cart.fc2.com/ca42/162/



★☆*……*…*…*…*…*…*…*★☆

【2】「手のつぼマジック!~
ドゥワセラピー講座

★☆*……*…*…*…*…*…*…*★☆

 

【入門編】
この講座では、手のひらや指が全身とどのように対応しているのかを学びます。そして手のひらや指の刺激方法も学びます。

【応用編】
応用篇では、頭痛や腰痛、股関節の痛みなど日常に起こりやすいトラブルの対処方法を学んでいきましょう。

リフトアップ、小顔メンテナンスの方法も試してみましょう!

【日時】
第1回(初級編) :2月12日(土) 15時~17時
第2回(応用編1):3月12日(土) 15時~17時
第3回(応用編2):4月9日(土) 15時~17時

【講師】
岡山 真弓
漢方キッチン講師・薬剤師・アジアンハンドセラピー協会ドゥワアドバイザー
30年近く薬剤師として病院、ドラッグストア、調剤薬局で勤務。近年、アトピーや鼻炎、生理のトラブルで薬を服用しながら長く通院する方々に出会い、薬だけに頼らず根本的に不調を解決する方法はないかを模索し『中医学』『薬膳』に出会う。阪口すみ先生の『毎日食べるものが身体を作る』という教えに感銘を受け、漢方キッチンで学び薬膳セラビストとなる。
薬剤師として薬を渡すだけでなく、生活、食事で体の質を高めるアドバイスが好評。
夫、一男二女、猫2匹と暮らす。金沢市出身。

【講習費】
[薬膳セラピスト協会会員] 15,500円(税込)
[漢方キッチンの受講生・一般] 19,800円(税込)


お申し込みはこちら→

「手のつぼマジック!~ドゥワセラピー講座
http://yakuzenkouza.cart.fc2.com/ca42/159/



【講習会場】
漢方キッチンスタジオ
〒153-0062 東京都目黒区三田2-10-2-1A
http://kanpokitchen.com/map/