はびこる雑草「ドクダミ」の活用法

2023.4.21

こんにちは、

阪口珠未です。

昨日は金環日食でしたね。

古来中国では、日食は皇帝など「為政者」や

「国家」に異変が起きることを示してると

言われます。

日々起こっている世界の小さな異変も

これから起こる大きな変化の前触れともいえそうですね。

さて、昨日は「オンライン養生茶クラス」に

参加してくれた人たちのインタビューがありました。

参加してくれたメンバーは、小さな子供さんがいて

なかなかリアルでは参加できないのですが、

オンラインでお茶を作ったり

子供の不調に養生茶を飲ませたり

楽しかった~と言ってくれました。

彼女たちはきっととても忙しい時期。

でも、自分の時間を大切にしながら

お子さんたちとの時間を楽しんでほしいな~と

思いました。

私の娘もこの4月から高校3年生。

地方の大学に進学したいと言っているので

あと1年(もしかしたら2年?(^^;)で、

手元から離れてしまうので、ちょっとさびしい。

「高校生になると、子供に関わる機会が減るな~」と思っていたときに

ママ友に誘ってもらって始めた「グリーンボランティア」

学校の花壇の草を抜いたり

お花を植えたりしています。

 

コロナで、他のお母さんたちと話する機会がない時期も

月に2回ぐらい学校に行って、高校の様子を知れたり

お母さんたちと話ができたり

本当にやっていてよかったです。

お金のない学校なので、限られた予算の中で

コスパを考えながら花を買い

花壇を整えるのもけっこうおもしろい。

先週は花壇をきれいにした後に

講堂の後ろの空き地の草引きを。

あたり一面を覆いつくした雑草を2時間ほど

格闘しながらやっつけました。

空き地には、とても元気なドクダミが

大量に生えているのを発見!

ドクダミってどこにでも自生していますが

犬のお散歩コースの野草は敬遠してしまいますよね。

ここなら、無農薬で清潔。

抜いたドクダミを袋に入れて

いただいてきました。

ベランダで干して乾かしてから

最近ニキビが出やすくなった娘のお茶にしています。

ドクダミは中薬名は「 魚腥草(ぎょせいそう)」

「魚の生臭い草!」というひどい言われよう

でも、日本では「十薬・十役」という名前で

仏様に備えるお茶としても、知られています。

十の働きがあるから、十薬という名前で

非常にすぐれた薬効を持ちます。

清熱解毒の働きがあり、炎症体質の人や熱がこもりやすい人

熱性の肌の疾患などによく使われます。

ドクダミは、生だと匂いがきついのに

干すと不思議と強烈な匂いが治まります。

「ちょっとくせがあるけど、きれいになるなら飲む!」

と言って朝夕に飲みはじめた娘ですが

さて、どうなるかな~。

同じく、高校生の子を持つボランティアのママたちも

興味を示していたので

次回は捨てるドクダミが減るかも(o^―^o)

ドクダミは白い花が咲くこれからの時期

最も薬効が高くなります。

お茶だけでなく、ローションにするのもオススメ

新陳代謝を高めて、美白効果があることが

知られています。

栽培野菜と違って、雑草は高いエネルギーを持っています

お家の庭に生えて来たら、活用してみてくださいね。

養生茶クラスを受講したママたちに育てられた子供たち

どんな環境でも、自分の気持ちと体を

整えるすべを身につけた大人に育つに違いないと

今から楽しみです。