2011.11.15
北京への出張から帰ってきた日、娘が喘息の発作を起こしました。
しばらく無かったのですが、天候も不順だし、私も4日もいなかったので、バランスをくずしたのかもしれません。
背中に耳をあてると、喘鳴はそれほどひどくないみたいです。でも、熱が38度の前半、手と足は冷たくなっています。
ごはんもあんまり食べないし、早めに寝かせることしました。
「かあちゃん あしゆして。」
娘の体調が悪い時は、たいてい足湯をします。
深めのバケツにお湯をはって、塩をひとつまみ。
足をいれさせると
「きもちいい~。」
「ぬるくなったよ~。」と声がかかると
熱いお湯をまたさして、15分くらいでしょうか。
額に軽く汗をかいて、手を触ると暖かくなっています。
着替えをして、ベッドに入って、一緒に横になりました。
胸をクルクル撫でながら寝ていると、リラックスできたのでしょう。すぐに寝息が聞こえてきました。
さっきより呼吸が深くなっています。
西洋医学的には、気管支は交感神経が優位な方が、気管支が拡張し、リラックスして副交感神経優位な時は、気管支が収縮するはず。
リラックスすると、気管支が狭まる話なのだけれど。。。。
でも、中国医学では、足はとても大事。なるべく冷やさないように、と教わります。
日本のように毎日お風呂に入らなくても、足をお湯で洗って疲れをとります。
「項羽と劉邦」の物語の中でも、夜帰ってきた劉邦が妻の呂后に足を洗わせてマッサージさせるシーンがよく出てきます。
足を温めて刺激することで、上に上がった気が下へ降りて、体が緩むので、緊張しているときや、頭痛があるときにもお勧めです。
さて、翌日、熱を測ると、36.5度。
いつものような元気さではないけれど、保育園には行けそうです。
「りんちゃん、今日だけ、がんばって。明日かあちゃん、お仕事休めるから、そしたら遊ぼうね。」
「いいよ。また、きょうも、あしゆしようね!」
『働く母に、足湯!』 です
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